頼りになる看護師長さん

私のクリニックに頼りになる看護師長さんがいます。

仕事ができるし人柄もよくて、この看護師長がいなければ職場環境悪化しそうだなと感じるほど。

他の看護師さんより経験年数が長いのもありますが、年数だけではなく気遣い、責任感、視野の広さ、面倒見のよさなどを持ち合わせています。

先日も「看護師長さん、助かります！！」と思ったエピソードをご紹介。

受付終了ギリギリにきた予約外の患者さんが、足の爪が皮膚に刺さって腫れている(陥入爪(かんにゅうそう))と来院されました。

その患者さんの前には、予約患者さんの診察・施術があったので、診察の順番は最後。　

この日は診察が遅れており、このままだと診察時間内に終わらないと察知した看護師長さん。

医師の指示がなくとも、足が腫れた患者さんの問診表をみて処置が必要と判断し、先に処置室に患者さんを通して足の状態を確認。
さらに必要な処置も完璧に用意した状態になっていたので診察時間内に終わらせることができました。

普通の段取りだと、

①診察室で患者さんの足の状態をみて処置が必要か判断↓
②患者さんを処置室に移動
↓
③看護師さんに処置の準備を指示し用意してもらう
↓
④医師の処置

この通りにやっていたら患者さんだけでなく看護師、受付、医師の全員が帰る時間が遅くなっていたはず。

看護師長が①〜③を全て1人で担ってくれたおかげ。
医師が他で手一杯の時に、クリニック全体の流れを見て気を回してくれることが本当にありがたい。

看護師長がそういうのを率先してやってくれるおかげで、その背中をみた若手看護師さんも徐々に気を回してくれるようになり、とても良い循環ができているなと最近感じるんです。
看護師長は決して人に押し付けることはないんです。


診察外でもお世話になりっぱなし。
医師の部屋の冷蔵庫が壊れ、冷凍室の氷が溶け出し床が水浸しになったことがありました。
診察前にタオルで拭きましたが間に合わず、一旦診察を挟み昼休みに戻ってきたところ看護師長がたくさんのタオルを冷蔵庫と床に引きつめてくれていたことがありました。

看護師長の仕事でもないのに、気づいたら率先して手伝ってくれたことに感激しました。

看護師長というより人として尊敬！！！
看護師長さん、本当にありがとうございます♡

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