2020年。ねむたい。
2020年。今年は通勤片道二時間になり精神科医の仕事もつらくなり、このコロナだし、かなりねむたい日々だった。何か楽しみになることを、と思って、「トーキングヘッズ叢書」に書かせていただいていた漫文からいくつか、まとめて本をつくった。雨依はると先生に表紙を書いてもらったのもうれしく。できた「タヌキの夢」、「落語とマンガと美少年」などを恥ずかしながらお送りしたら、須永朝彦先生や荻原魚雷先生、小沢信男先生、矢野寛治先生や和田尚久先生といった、昔から大好きな先生がたからありがたいお返事をいただいた。本当に恐縮だったが、たいへんにうれしかった。
他にもいろいろ悲しみつらみはあったが、オンライン開催での学会発表をさせていただいたり、お世話になっている精神科医局のC先生からお話をいただいて精神科の本の書評を書かせていただいたり、ありがたいこともあった。来年は平穏無事でありたい。
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