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即座に関係を切るべきママ友TOP3

ひぐらし坂の母でございます。

数年前に中学受験を終え、無事に開成中学に合格しました。
このnoteでは息子の中学受験を振り返り、親子のメンタルを最強にするための考え方をまとめています。

中学受験は究極的には【親子のメンタル】が重要だと思っています。
特に【母親のメンタルが9割】というのが私の持論です。
このnoteの基本姿勢はプロフィールをご覧ください。

さて。
色々なママさんたちの悩みの種。『ママ友』について。
とくに中学受験においてのママ友関係について、私の考えをまとめておきましょう。

中学受験においてママ友は必要なし!むしろ害悪!

正直なことを最初に書いてしまいますが、なぜ皆さん「ママ友がめんどくさい」とか言っているのに、いつまでもその関係を続けているのでしょうか。

そもそも、嫌だと思っているのにそのままズルズルと現状を維持している自分自身にも問題があります。

《子供の友達の親だからというのではなく、自分自身の友達としてつきあいたいかどうか?》が大切です。
私は基準をはっきりしていたので、幼稚園から今の今まで面倒なママ友関係とは無縁で過ごせています。

学校生活においてのママ友も面倒なことが多いようですが、もっと注意しなければならないのは中学受験においてのママ友関係です。

私自身のことを思い出すと、中学受験がらみのママ友は一人もいませんでした。
考えてみてください。
中学受験のママ友なんて必要ですか?

SAPIXの保護者会が終わると、連れだってランチに行ったりするグループもありますけど、一体誰得なのでしょう。

「〇〇君のママですよね?αのママ同志、情報交換しましょうね!」などと声をかけられたことがあるのですが、情報交換の意味が分からなかったので「いや、私は情報交換とか別に必要ないので・・・」と正直にお答えしたところ、それ以降一切声がかからなくなりました(笑)
今思えばちょっとコミュ障っぽすぎる答え方だったと反省しています。
でもね。別に嫌われても全く構わないじゃないですか。
そこで八方美人になる必要ありますか?

逆にそのとき「こちらこそよろしくですぅ~」なんて作り笑顔をしてしまったら最後、保護者会のたびにランチに誘われ最低2時間くらいは超不毛な会に同席しなくてはならなくなります。

ひとつ確認しておきますが、こういう集まりが大好きで、こういう仲間が大好きで、こういう関係こそが大切だと思っている人なら全然オッケーなのです。
むしろそういう方はこれ以上読まないでください。お願いします。

「本当はこんなママ友めんどくせー・・・」と思っているのに、断り切れないという方にむけて、明日から自分の軸をしっかり持って清々しく生活できるようにとの思いで書いています。

中学受験においてのママ友が非常に厄介なのは、どうしても子供の出来についての話題が避けて通れないネタになるからです。
今回は《即座に関係を切るべきママ友TOP3》のお話です。

詮索大好き!噂話大好き!諜報部員ママ

そもそも人の子供の成績や進路やなんやかんやについて、興味ありますか?って話です。
世の中にはそういう話が三度の飯より大好きで、手あたり次第そのへんの子たちの情報をかき集めるのが唯一の趣味のような人がいます。

こういう人に関わるとろくなことになりません。

「この間までα1だった△君がベット落ちしたらしいよー!!!」
「■先生って前の校舎で問題起こして飛ばされてきたらしいよー!!!」
「〇君て実は1月に××中学受けてて、落ちたらしいよー!!!」
こういう話題を嬉々として話している人とは即座に関係を切ります。

人の噂話ほど不毛なものはありませんよね。
こういう話題に乗ってしまうと、顔を合わせるたびに新ネタをブッこまれます。
そのうえもっと恐ろしいのは、私のいないところで私や私の息子のことをあれこれ吹聴して回っています。

こういう人には一切耳を傾けないことです。
たとえ自分のことについて何か言われていても、一切無反応を貫きます。
そのうち周囲も気がつきます。

なにもかも一緒に!超依存ママ

今度のテスト一緒に行こうよー
学校説明会一緒に行こうよー
文化祭一緒に行こうよー
テスト結果どうだった?電話していい?
志望校決まった?電話していい?
なんか落ち着かないよー電話していい?
なんつーか、明日も電話していい?
いっそのこと明後日も電話していい?
むしろ一緒に住んでいい?(嘘)

うざいです
一人で考え、一人で決めて、一人で行動してください。
私とあなたは別人格。
うちの子とお宅の子は別人格。

「ウチはもう決めてるから。じゃ!」と言って関係を切ります。

ウチが一番ざます!マウンティングママ

これが一番疲れるタイプです。
テストのたびに「×君どうだった?絶対負けちゃだめよ!」みたいなことを子供に言い聞かせている親がいます。

中学受験に限らず、つねに他者との比較で物事を捉える人には関わりたくありません。

勝手にライバル認定しても良いのですが、こういう言葉のシャワーを浴びて勉強させられているお子様がかわいそうでなりません。
他者との比較ではなく、自分の軸に自信があるからこそ価値があると思うのです。

きっとこういう捉え方をする人は、昔からそういうタイプの考え方をしてきた人なんだと思います。
こればっかりはもう生き方というか、価値観そのものの問題なのでどうしようもないことなのかもしれません。

ものすごくメンタルをやられるので、即座に関係を切ります。

エナジーバンパイアにご注意!

以上、私が思いつく3種類の厄介なママ友に共通するのは、エナジーバンパイアであるということです。

エナジーバンパイアというのは、関わるだけで生気をもっていかれる危険な人物のことです。
しかも当の本人には自覚はないようです。

「この人と関わると疲れる!具合が悪い!気持ち悪い!居心地悪い!」
と思ったらそれはエナジーバンパイアなのです。

「ママ友」なんて言葉に騙されずに、それは自分の人生において害悪以外の何物でもありません。
誰が何と言おうと、自分の判断で関係を断ちましょう。

無駄なお茶会のために、スタバの新作フラペチーノとか買う余裕があるなら私の有料記事でも買ってください(笑)
そのほうがよっぽど活きたお金になります。

1時間2万円換算してみる

自分にとって価値のある人間関係とは?と考えたとき、私は自分の価値を1時間2万円と考えています。
これは私の時給は2万円ということではなく、自分の1時間を割くのに2万円の価値があるかどうか、という判断基準を持つということです。

上にあげたようなママ友と私が1時間過ごすのに2万円の価値があるかどうか?と考えてみます。

即座にその価値はないと判断できますよね。

私の場合は1時間2万円というのがとても納得いく基準になっていますが、富裕層の方にとっては20万円くらいになるかもしれませんね。
これは人それぞれの基準を持てば良いと思います。

何より大切なのは時間です。
誰にも平等に同じだけ与えられていて、有限だからです。

中学受験は目標の日が決まっています。
2月1日には志望校の入試を受ける机に座っていなければなりません。
限りある時間を無駄なことに浪費するのはやめましょう!
お金を捨てるのには抵抗があるのに、無駄な時間を浪費するのに無頓着というのはあまりにもおかしなことですよね。

母親のマインドチェック

・無駄な人間関係は即座に切る勇気を持つ
・必要ないのは「諜報ママ」「超依存ママ」「マウンティングママ」
・嫌われても全然問題ないと理解する
・自分と自分の子どものことだけに集中する
・1時間2万円の価値があるかどうかで判断する
 (富裕層の方は20万くらいでどうでしょう?)
・人の価値は他者との比較で評価するものではない


開成に進学後、次の目標に向かってがんばっている息子にサポートをお願いいたします♪