十勝・鹿追町のお仕事をすることになりました

お知らせ

ひさしぶりの投稿です（汗）が、お知らせです。
この度、十勝・鹿追町の魅力をより多くの人に伝えるお手伝いをすることになりました。長野・蓼科でHYTTER（温泉ロッジ / キャンプ場）の運営などを手掛けるキャンプサイト社と、僕らも表参道でタッグを組んでるCoffee Wrightsなどを運営するWAT社の石渡さん、そして僕のチームで取り組みます。
最終的にどのようなアウトプットに落とし込むかなどはこれから決めていきますが、僕らの目線で素晴らしいと思う鹿追の魅力を発見し伝えていければと思います。

まさか町長と一緒に僕らまで記念写真を撮影するとは思わず、短パン（笑）
左のロン毛がWAT石渡さん、Campsite社の内田さん孫さん。鹿追町町長、副町長と一緒に。

鹿追ってどんなとこ？

地図で言うと、北海道の真ん中あたり大雪山系のちょっと下、帯広のちょっと上あたりに鹿追はあります。いわゆる十勝平野と呼ばれるこの土地は、大規模な畑作と酪農が行われている日本有数の食糧生産基地であり、小麦、甜菜糖、馬鈴薯、豆類、牛乳などが主要産物です。「どこまでも広がる畑と牧草地！」という"The 北海道"の景色が永遠に広がるのがここら辺です。

たまたまですが、実は僕は鹿追町とは個人的に深いつながりがあり、僕の家の本家が鹿追にあったり他にも親戚が多くいて、子供の頃から毎年よく遊びに行っていました。見渡す限り続く広大な畑。恐竜のような大きさのトラクター。圧倒的な存在感の牛たち… 同じ北海道でもスケールの違うこの土地の景色が大好きでした。僕にとって、自分の中での北海道の食と生産地の原風景のような土地です。

そんな鹿追町と仕事で関われるようになるとは大変感慨深いものがあり、縁とは面白いものだなあと強く感じています。小学生の頃の自分に、将来ドーナツ屋をやっていて鹿追町の仕事をするよと言っても絶対に信じないでしょう（笑）

春日井家の本家にもご挨拶できました
分家の末端ですが鹿追町のために頑張ります（笑）

HIGUMAのミッション

どこまでも広がる雄大な自然。 その産物である豊かな食材。
北海道の大自然と恵まれた食材は、 日本だけでなく海外からも 多くの人をひきつけています。
しかし同時に、 北海道の経済は長いこと低迷し続け、
失業率の高さや急速に進む高齢化など 様々な問題に直面しています。
この土地で生まれ育った人間として、 より多くの人々に 北海道の多様な素晴らしさを伝えたい。
そこから外に出た者の視点で、 価値あるものを再発見・編集し、 より多くの新しい価値を創出したい。
HIGUMA Doughnutsは、 そんな想いから始まりました。
小麦、牛乳、バター、砂糖…、 北海道はスウィーツの原材料の宝庫です。
北海道の大地が生み出す 豊かな食材を贅沢に使用し、
ひとつひとつハンドメイドで作る ドーナッツの美味しさを是非お楽しみください。

https://www.higuma.co

こんな想いで始めたHIGUMA Doughnuts。ゆかりのある鹿追で、まさにHIGUMAのミッションのような仕事ができることにワクワクしております。表層的でない、なにか芯の強くそして息の長い「価値」を、ローカルのみなさんと一緒に作れたらいいなあと鼻息を荒くしております（なかなか簡単じゃないだろうけどね）。

また同時に、HIGUMAとしても北海道全体の魅力をより伝えられるような取り組みをどんどん増やしていきたいと思ってます！こんな美味しいものあるけどどう？こんなもの一緒に作らない？これ美味しいんだけどどうやって売っていこうか？などなど北海道の生産者さんや小売に関わる方、工房やアーティストの方など僕らで力でなれることがあればぜひお気軽に連絡ください。一緒に盛り上げていきましょう！

鹿追北部、然別湖の北岸野営場にて。クラシックで決起集会。
原生林に囲まれたここでのキャンプは最高の贅沢。