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乳がん発見までの流れ

最初は右胸の乳輪が痛くて気がついた
…しこりがある…
ネットで検索すると乳腺症と出る
だよね!がんとかないない!

いいですか?病気をネットで検索してはいけません
病院を受診しましょう

とりあえず人間ドックでも受けるかと病院に電話すると
「痛みがあるなら受診してください!」
え?人間ドックでがんがわかったりするんじゃないの?
とりあえず人間ドックじゃないの?と、予約を取り付ける
無知って恐ろしい…わたしはがんとわかるには細胞を取る検査「生検検査」をわかってなかった
そしてこの時絶賛うつ病中だったのだ
うつのせいにしたらいけないのだけど、それでもやっぱり頭が動いてなかったのだと思う
生検検査を知っていたのよ
なのに人間ドックには生検検査がないのにMRIでわかるとか思ってた
なんでやろ?

人間ドックでは脳ドックまで受けた
この時はまだ収入があったので受けられる検査はみんな受けておいた
確か8万くらいかかった
おっぱいの触診の時医者は適当に触って乳りんには触れずに「異常なし」といった
慌てて「ここにしこりがあるんですけど」
「え?ほんとだ。でもここは大抵乳腺症だよ」
だよね!!!!!!!!
ネットの通りじゃん!
心配することなかった!!

そして送られてきた結果は影が写ってるので外科の予約してきてくださいと、通知が来た

おわかりいただけるだろうか?
わたしは絶賛うつ病中なのだ
予約の電話が億劫すぎてできない
「なんで乳腺症なのにそこまでしなきゃいけないの?」
予約の電話を催促するハガキが2回くらいきたところで電話した
多分ここで半年くらい過ぎてる
「検査の予約をしたいんですけど」
「検査はいま予約でいっぱいなので予約せずにそのまま来てください」

めんどくさい


うつ病舐めんなよ?
いま1日2コマしか進んでない状態で全然仕事進んでないのに半日病院で待たされるのとか苦痛でしかないんだけど
予約させてくれれば半年後でも必ず行くんだから予約させて欲しい…
そこの病院はとにかく時間がかかるので有名だったので、結局行かなかった

でもどんどん乳首のしこりは痛みがひどくなって無視できなくなった

諦めて近所の産婦人科に行ったら「おっぱいは外科ですよ」
そう、人間ドックの病院でも言ってたのに外科を受診しなかった
ここでもわたしの頭の中で情報が繋がってなかったのだ
「おっぱいも産婦人科だと思ってる人たまにいるんですよ」と乳腺外科を紹介された
車で30分ほど離れたところだ
車を持っていないわたしにはひどく遠く感じる
電車に乗ってバスに乗り換えて4〜50分ほどかかって紹介された病院に着いた
人間ドックで「影がある」と言われて1年半ほどかかってようやくここに辿り着いたのだ

乳腺外科の小さなクリニックだった

続きます

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