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〜福岡・佐賀・長崎〜 晩秋の北部九州紀行

ひさびさに北部九州(福岡→佐賀→長崎)を巡ってまいりました。
このあたりは旅行等で何度も訪ねたことのあるエリアですが、これまで“食”目当ての旅がほとんどで(笑)、そういえば“興味はあるけどまだ行ったことがない場所”って結構あったなぁと思い、晩秋なのに季節外れの暑さに見舞われた11月初旬、ふらっと出かけてみました〜!


福岡市博物館福岡タワー百道浜(福岡市)
福岡市博物館で国宝の金印(実物)を初めて見ました。
“びっくりするくらい小さい!”と昔からみんなが言うので「相当小さいのだろうなぁ」と頭の中でイメージがどんどん小さくなっていってたみたいで、実際見たら想像よりそこそこ大きかったです。(笑
福岡タワーから眺める博多湾や百道浜の景色は最高ですね!


鶏の刺身あぶら坊主の煮付けフグの唐揚げ(福岡市)
九州の甘醤油でいただく新鮮な鶏の刺身が最高に美味しい。
“あぶら坊主”という魚の煮付けも身がほろほろとしていて味も食感も気に入りました。


吉野ヶ里遺跡(佐賀県吉野ヶ里町)
想像をはるかに超えるスケールだった吉野ヶ里遺跡を太古の昔に思いを馳せながら見学しました。


特急リレーかもめ西九州新幹線長崎駅のアジフライ(博多駅→武雄温泉駅→長崎駅)
博多から佐賀の武雄温泉までは特急リレーかもめ、そこから先は真新しい西九州新幹線に乗り換え長崎へ。長崎駅で購入した松浦のアジフライがフワッフワで美味しかった〜!


浜屋百貨店8階のファミリーレストラン(長崎市)
長崎の老舗百貨店“浜屋”8階にファミリーレストランを発見し長崎名物のトルコライスをいただきました♪
昔はあちこちの百貨店にあった大食堂ですが今となってはかなり貴重な存在ですよね。


東山手洋風住宅群(長崎市)
孔子廟裏の高台にある洋風住宅群は明治20年代に賃貸住宅として建てられたもの。
高い建物が無かった建築当時は今よりもっと見晴らしが良かったのでしょうね。


長崎観音興福寺皿うどん(長崎市)
早起きして散歩をしていたら街中にインパクトのある観音様がおられました!
そのあと訪ねた興福寺は同じ黄檗宗である京都宇治の萬福寺に似た雰囲気。
長崎市最後の食事は太麺皿うどん。海鮮出汁がよく効いて麺ももちもちしていて美味しかったです!


させぼ四ヶ町商店街レトロなブティック蜂の家のレモンステーキ(長崎県佐世保市)
とても長いことで有名な佐世保のアーケード商店街は確かにひたすら長かった!
佐世保名物のレモンステーキは甘酸っぱい味わいでごはんとよく合います♪


平戸オランダ商館平戸の街並み寺院と教会の見える風景(長崎県平戸市)
出島以前に国際貿易港として栄えていた頃に思いを馳せながら平戸の街を散策。
復元された平戸オランダ商館では海を通じて発展してきた平戸の歴史、オランダ東インド会社等について学ぶことができます。

簡単ではございますが今回の北部九州駆け足旅の内容は以上のような感じでございます。
これまで何度も訪れた北部九州ですがちょっと調べてみると歴史や文化、そして食などまだまだ知らない事だらけ。。。
九州説、畿内説のある邪馬台国論争や元寇のこと、国際貿易で栄えた時代のこと、キリシタンのこと。
今回はそれらのさわりの部分だけをなぞった旅でしたが、これをきっかけにこれまで以上に北部九州に興味が湧いてきました。
これからも機会があればいろんな地域を巡ってみたいと思います。

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