季節のグラデーションを頬で感じる

長袖シャツ、薄めのロングコート、などを楽しむ季節は、タイミングは、ほんとうにない。ついこないだシャツの季節だと呟いた矢先にこの寒さ。毎年思う、このタイミングでこの寒さだと冬を越せるのか。とにもかくにも今年は早い早すぎる。思い出も少なく特別な重めの記憶だけ積み重ねている。

季節を均等に４等分してくれたら、もっとその季節ごとを均等に平等に味わえるのに。秋の昼間の過ごしやすさったらこれ以上の季節なくないか？夜は夜でまたいい。少し肌寒いけど、虫も少なくなるし、公園で缶ビールなんてのもいいし。花粉も春みたいなことはないし。短すぎるね。大体みんな体調崩すころ。

まぁでも元々季節のパッと変わるタイミングなんてないのかもなとも思う。季節はいったりもどったりするし、切り替わりもぼんやりとグラデーションのように次の季節に変わっていく。その変わりゆくグラデーションに、服装に悩みながら、今日いきなり寒いよねなんて世間話をしながら、体調崩したりしながら、ふとぼんやりとひとつ前の季節に思いを馳せながら、四季のグラデーションを含む季節を過ごしていってるだな。飼い猫もしっかり夏仕様から冬仕様になってるらしい。あの例の姿を見せてくれない猫ね。おれも冬服、コート、ジャケット出さないとね。寒くなるけどお体に気をつけて。

今日も読んでくれてありがとう

#文字の柄 #オクトーバーマッシュノート