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住んでいる場所の「お気に入り」を見つける喜び

こんにちは、林由紀子です。
今日から3月ですね。私の住んでいる高松でもちらほら梅の花が咲き始め、目にするたびにほっこりします。

暖かくなると外に出る機会が増える方も多いかと思います。
今回は、2年前に香川県に移住した私が、最近「お気に入り」に追加した場所について。

「父母ヶ浜」はずっといたくなる場所

約1km のロングビーチを誇る穏やかな香川県三豊市の海水浴場である「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」をご存じですか?「日本の夕陽百選」にも選ばれたことのある夕日スポットでもあります。

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そして、潮が引いた干潮時の夕暮れには、南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると話題なんです。この記事のトップの写真のように、水面に映し鏡のように空や人が映りこむ写真のことです。
夕方から家族で訪れたのですが、浜辺には水面に映りこむ姿を利用して、時には衣装や道具を使い、それぞれ自分たちだけの写真を撮ろうとしている人があちらにもこちらにも!そんな人々を傍でみるのもとても楽しいし、場所を共有している感じもなんだかいいなと。
また、レコードから音楽が流れてきたり、コーヒーカーや焚火もあって、海辺の時間を楽しむコンテンツも溢れていました。
父母ヶ浜を管理している方に伺うと、GW等で多いときは1日に5000人も訪れるんだとか!
夕陽がゆっくり沈んでいくにつれて、空の景色も色もどんどんと変わっていく。贅沢な時間を過ごせたと共に、このような場所が自分の住んでいる地域にあること、そしてそれを体感して自分の「お気に入り」に追加できたことが、とても嬉しかった一日でした。


「ウユニ塩湖」を訪れた時の感動

ちなみに「ウユニ塩湖」とは、南米のボリビアにある南北約100km×東西約250km、面積約11,000km²(岐阜県=10,620km²とほぼ同じ!)の広大な塩の大地。降った雨が流れることなく大地に薄く膜を張ることで、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と呼ばれる神秘的な絶景が現れる場所です。

実は私、南米ボリビアの本家でもある「ウユニ塩湖」に行ったことがあるんです。昔、テレビで見てその景色に魅せられ、「行きたい国=ボリビア」と言い続けた結果、幸運なことに大学の卒業旅行で行くことが出来ました。バックパックの旅だったので、飛行機がストライキで飛ばなかったり、ホテルの電気がつかなかったりとトラブルは数えきれないくらいありましたが、ウユニ塩湖に行った時の感動ったらもう!一面に広がる真っ青&塩の真っ白&湖面に映る空・・・。
それまで経験したことのない景色が広がっていました。

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できれば死ぬまでにもう一度行ってみたい。。。
といっても、南米まで気軽にはいくことができません。
そんな中、香川に越してきて、「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる場所があると知った時はとてもビックリしたと共に、勝手に運命のようなものも感じました。それくらい嬉しかったんです。

「お気に入り」がまた一つ増えた喜び

皆さんは自分が住んでいる場所のお気に入りがどれくらいありますか?
私は香川に越してきてから、少しずつ、でも確実に「お気に入り」が増えてきていることを実感しています。自分が住んでいる場所で「お気に入り」があるって、なんだかとても嬉しいこと。友人や家族が香川に来た時に連れていくこともできるし、なにより自分自身その土地への愛着がより強くなる気がします。
香川には海・空・川・山といった自然が生活の中のとても近い場所にあり、その場所のもつ力に時々はっとさせられます。私自身、それまで大阪や東京で過ごしてきたからか、そんな香川の暮らしはとても愛おしくも感じます。

これから長い間住むであろうこの場所で、
少しずつ自分の「お気に入り」を増やしていきたいと思うとともに、子供たちにも自分達の「お気に入り」を見つけてくれたらなと思っています。

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同じ香川県高松市在住のママ3人で創業したhigotoについての紹介です。
ご興味のある方は目を通して頂けると嬉しいです。


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