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ハロウィン|コロナに負けない!アメリカ人のスピリッツがすごい件。

ロサンゼルスを拠点に活動している映像制作会社
ハイボルのコーディネーターのSaiです。こんにちは♪

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本日はアメリカのハロウィンについて。

アメリカではコロナがまだまだ猛威をふるっています。
そんな中でも街はハロウィン色。

スーパーの前にはパンプキンが山積みに並べられています。

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毎年、子供達が仮装をして、デコレーションをしている家々を訪ね、
“Trick or Treat” (トリック オア トリート) 
と言いながらチョコレートやキャンディーをもらいに行きます。

ハロウィンの日になると、いつもは静かな住宅街がたくさんの子供たちとその家族で溢れます。

大人も仮装をして出かけたり、学生は仮装をして授業に出たり、お店や住宅のデコレーションとあいまって、街全体が賑やかになります。

ロサンゼルスに来た頃、アメリカ生まれのプエルトリコ人の親子とアパートシェアをしていました。ハロウィンの日になると、8歳の女の子の友達がやって来て、アパートのすぐ近くの賑わっている通りの家々を一緒に回りに行きました。

ダンスの先生をしていたお母さんは、映画「シカゴ」をモチーフにした衣装とカツラを被って。
ホラー映画が好きだった女の子は白いワンピースに黒い長い髪のカツラをかぶって「貞子」になっていました。

1920年代のダンサーと貞子、貞子の友達のシンデレラと私。そんな素敵なメンバーで外へ繰り出しました。

子供たちはパンプキンの形をした大きな容器を持ち歩いて、
その中にたくさんのお菓子をもらっていました。
あまりにもたくさんのお菓子をもらったので、
後日、お母さんはお菓子の入った容器を
棚の奥の奥の奥の方に隠していました。

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そんな子供たちにとって、とっても楽しみなハロウィンですが、
今年はコロナの影響で、アメリカ全土に渡って規制ができました。

ソーシャルディスタンスを守らなければいけない
大人数で集合してはいけない
エリアによって他人の家を訪れてはいけない などなど

ハロウィン自体がキャンセルになってしまうのか!?
と懸念されているのですが、
みんな様々な方法で、2020年のハロウィンを楽しもうと工夫を凝らしているようです。

・お菓子をスライドさせるシステムを作って、6フィート(約2メートル)離れて、お菓子を渡す。

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・ドローンを使って子供たちにお菓子を渡す。

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・Haunted House(お化け屋敷)もそれぞれ6フィート(約2メートル)離れて楽しむ。お化け役の人は訪れた人に近づかず、出来る限り小さな声で脅かす…とか。

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・今年の出来事をモチーフにした仮装で楽しむ。コロナパンデミックを象徴するハンドサニタイザー、ウエットティッシュ、トイレットペーパーやキッチンペーパー、更にリモート会議の様子をモチーフにした仮装まで。他にも、ハロウィン柄のマスクやフェイスシールドを使っての仮装が行われるとか。

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楽しむことを忘れないアメリカ人のクリエイティブさに驚かされます。

こういった規制がある中でも、精一杯楽しもうというポジティブな心意気が素敵ですね。いろいろなイベントがコロナでキャンセルになってしまっている中で、子供たちが笑顔で過ごせる時間は大切ですよね。もちろん、安全で健康が第一ですが。

ハロウィンまで、あと一日。
2020年のハロウィンをみんながどんな風に楽しむのか、それを見るのが、私は楽しみです♪

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