本に囲まれる宿に泊まってみた#1 @箱根本箱
ここ1年くらい、観光地に出かけるアクティブな旅というより、その宿でゆっくり過ごして読書して、美味しいもの食べて過ごすという旅スタイルにはまっています。
今回は、その中で泊まってみた宿『箱根本箱』について
『箱根本箱』とは
ブックホテル『箱根本箱』はその名のとおり神奈川県の箱根にある宿です。
"本に囲まれて「暮らす」ように滞在"をコンセプトにしている、本に囲まれて過ごしたい人にはたまらないような宿です。
行くときにめっちゃ大変だったこと
『箱根本箱』は都心部からであれば2~3時間以内にいける、週末旅もできるような距離感にあります。
公共交通機関でいく場合は強羅駅からケーブルカーに乗り換えて、最寄り駅「中強羅」へ。「中強羅」からは徒歩5分なのですが…
私はここでやらかしました。進行方向(上り)に対して、右側から降りれば徒歩5分なんです。なのに私…なぜか左から降りてしまい…迂回せざるを得なくなりました。
迂回すると20~30分はかかります。しかも、めちゃくちゃ急な坂を下って登らないといけない…スーツケースをひいて歩くと本当に悲惨です。もうめちゃくちゃ息あがりました。もう絶対降りる側を間違えない!と固く誓った夜でした。
※日が暮れると真っ暗で人通りも少なく本当に心細いので、くれぐれも聡明な皆さまは私のような間違いをしでかすことなきよう…!
隠れ家みたいな本棚、部屋にも廊下にも本が!
やっと着いた『箱根本箱』
なんと宿のスタッフの方が心配して外で待っててくれて出迎えてくれました…。(本当、泣きそうになった。)
フロントで手続きを諸々して、お部屋に案内されると…部屋の中にも本棚が!
外には屋外露天風呂も。おこもりには本当にうってつけの環境でした。Wi-Fi環境も、山の中と思えないほど快適でしたし…。本が目的でなければ、ワーケーション先として滞在してみるのもアリだなと思います。(私の場合、どうしても本に手が伸びて、仕事にならなさそうですが)
本以上に驚いたのがアートな料理
この宿の素敵な大きな本棚は、旅雑誌や旅サイトでよく紹介されるので、ぜひご覧いただければ…と思うのですが
私が本以上にびっくりしたのが、料理の芸術性の高さ!平凡・平民の私からするとラグジュアリー感が満載です。
↓こういった料理が出てくるんです。オシャレでおいしい!
席にひとつひとつ料理がサーブされていく…一人できていらっしゃる方もそこそこいらしゃって(ほとんど1~2人勢でコンパクト)、一人でも全く気にならずに堪能できます。料理ひとつひとつご説明くださいますし、まさかここまでの料理が出るとは想像しきれていなかったので、いい意味で期待を裏切られました。(朝晩2食付き)
少し現実から離れて読書に耽りたい時にオススメ
アートな料理に、静かな空間でじっくり本に没頭できる空間…
窓の外の空気も、都会から離れているため澄んでいて落ち着きます。
おこもりしたい人、読書にふけりたい人、いつもと違った食と空間を味わいたい人…そういった人にはとてもオススメな宿です。
私は1泊だけでしたが、もう1泊したかったなと名残惜しかった。そこそこお高いので、もうちょっと仕事頑張って、また行こうと思います。
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