見出し画像

【画面設計書】Excel以外の使える無料ツール3選

画面設計書作成に使える無料ツールを紹介していきます。Excelでのドキュメント作成にしっくりこない方へ、参考になれば幸いです。

draw.io

ブラウザ上で動くツールです。(Desktop版もあり)VisioやCacooなどに代表されるお絵かきツールで、Drag and Drop で図を配置して線でつなぎます。フローチャートやワイヤフレームなどなど色んな用途にも利用可能で、いろんなステンシル(テンプレ)が用意されています(スマホ画面やAWSのアイコンなど)。
保存は Web上(Google docs、OneDrive、Dropboxなど) で可能。
画像形式でエクスポートもできるようです。

Microsoft Visio+GUUUI Prototyping Tool

Visio 2003を使う場合には,便利な「部品テンプレート」が公開されています。元々,Visioは「ステンシル(部品)」を貼り付けていくことで,“均一”な図を効率よく描画できるようにするツールです。この「GUUUI Prototyping Tool for Visio 2003」のようなステンシルがもっと充実していけば,Webサイト構築に必要な標準UI部品を効率よく組み合わせ,構築できるようになるでしょう。

Adobe製品:Illustrator+InDesign+DBパレット

少々複雑なフローになってしまうので,万人にお薦めできないかもしれませんが,Adobe製品を活用した以下のような方法もあります。

 基本的な図は,Illustratorで作成します。その際,Visioのステンシルにあたるものとして,DBパレットを活用します。自作の「部品」をいくらでも登録して再利用できるので,均一な絵を生産するのが非常に楽になります。

 できあがった「絵」は,Illustratorネイティブ(拡張子は「.ai」)のファイル形式ではなく,PDFとして保存します。こうすることで,単体でこの絵を使いたいときにすぐに送ったりできるようにするためです。そして,それらのPDFを,InDesignでドキュメント化していきます。設計書としてのヘッダーやフッターはInDesignで作成し,適切な書式設定をしてやれば,目次作成も容易にできます。

 同じ絵を,別のドキュメントに貼り付けることも容易です。しかも,InDesignは,配置されたファイルに修正が発生した場合,それを通知する仕組みを持っているので,素材としての「絵」を更新していくことも可能です。

いかがでしたでしょうか。各ツールの特性を理解して自分に合ったツールを試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに本日も猫に執筆を邪魔されたので、見事な肉球タイピングを貼っておきます。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?