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私の糖質制限の方法

 痩せるためにいろいろな方法をとりましたが、なかなか成果が上がらず、最終的に糖質制限に挑戦することになりました。糖質制限を行うにあたり、牧田善二先生、水野雅登先生、山田悟先生などの本を読み、糖質制限の全体像をおおよそ理解しました。

 それらの本から、一日あたりの糖質の摂取量を150グラムぐらいにしないと痩せないことが分かりました。そこで、糖質量を調べながら、食事をすることにしました。
 セブンイレブンなどで販売されている食品には糖質量が明記されています。例えば、おにぎりは種類によって異なりますが、おおよそ1個当たり35グラムぐらいの糖質量です。一日あたり150グラムに抑えるためには、セブンイレブンのおにぎりにして4つくらいまで、という目安になります。さまざまな食品をとる中で、ソースやドレッシングなどにも糖質はありますから、固形の食物としてはおにぎり4つくらいだな・・・と意識しておけばよいのです。

 朝食は30代の頃からフルーツだけを摂る習慣でしたが、食品の栄養素を調べた結果、バナナ、キウイ、アボカド、納豆、ヨーグルト(砂糖なし)などを食べることにしました。妻がコーヒーが好きなので、私の役目としてお気に入りの焙煎所から買ったコーヒー豆を毎日4杯分挽いて淹れています。
 その頃の朝食の記録を見ると「バナナ1本、ヨーグルト、コーヒー」というメニューが定番です。

 昼食は仕事に行った先で食べますので、どうしても外食が多くなります。それまでの私は、牛丼でもうどんでもラーメンでも、大盛りを選んでいたのですが、糖質制限を始めてからは、牛丼なら頭の大盛りでご飯軽めに、うどんはてんぷらをのせて、半玉か少な目に、ラーメンもチャーシューやメンマのトッピングをして、麺は半麺か麺少な目を選ぶようにしました。(写真は麺少な目のチャーシュー麺です。)定食屋さんでは、ご飯を半分に、とお願いしました。メニューに麺少な目や小ライスの表記がなくても、お願いすればたいていのお店はやって頂けます。その分値引いてくれる良心的なお店もあります。値引いてもらえなくても大丈夫ですよ、とお願いしました。少な目はできないので、残してもらっていいですから、というお店もありました。

 問題は夕食です。夕食では形としてわかる糖質は摂らないことに決めました。私は仕事の関係上、会食がかなり多かった(コロナ禍でだいぶ減りました)のですが、会食では、食べるものを選べば糖質制限は簡単にできました。たいていの場合は、最後に出てくる食事(ごはん、麺類など)とデザートを辞退すれば、糖質を制限することが出来ました。
 家の夕食では、ご飯を食べないことにしてから、食事を作ってくれる妻の不満がたまりました。糖質類はもっとも安価にかつ簡単にカロリーを摂れる食品だからです。糖質の代わりに肉や魚などを夕食の中心にすることは、お金もかかりますし、手間もかかります。妻がブーブー言っていたので、私は「大変ならサバ缶を食べるよ」と答えていました。
 いまうちでは豚鍋が一番楽に用意できる食事となっています。我が家の豚鍋は、卓上にホットプレートをおいて、野菜、きのこ、おあげ、豆腐などを入れて煮込み、薄切りの豚肉バラ肉、ロース肉などを好きなタイミングで入れながら食べる料理です。
 アルコールについてはやめませんでした。これについてはまた次回書いていきます。

 





 

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