無料査定では得られないものとは
ご覧頂きありがとうございます。
HighLowです。
皆さん、買取店やリサイクルショップを利用された事はありますか?
今現在に至っては非常に数多くの店舗やサービスが展開され、中古品は売却するのが当たり前という世の中になりました。
その中で、『 査定料無料 』や『 手数料無料 』、『 〇%買取UP! 』という広告をよく見かけられるかと思います。
弊社では査定は無料ですが、鑑定は一品あたり3,300円(税込)です。
今回は、かくしてその実態や違いは如何なるものなのかを纏めてみました。
キャンペーンについて
タダより高いものはない
これは世の中全般に言えることかと思いますが、まさに名言通りですね。
そもそも実店舗を構えて運営している以上、最低でも家賃や光熱費といった固定費用が必ずかかります。
自社保有物件であっても固定資産税がかかる為、どこかで回収を考えるのが当たり前ですよね?
全て無料でなんて、とてもじゃありませんが回収出来ません。
査定や手数料が無料なら、販売価格から差引した金額提示になっています。
どれだけ差引をしているのかは各店舗毎、ランニングコストや事業計画等によって違います。
『 〇%金額UP 』については、差引額のうちから一部引き上げといった形。
どこもビジネスとして運営しているので、悪いわけではありません。
ただ、お客様サイドがより良く納得出来る形態にすることで、今現在の疑いばかりの世の中を変えていきたい気持ちで、弊社は事業運営をしています。
常に安定したクオリティを求めて
無料で受けられるサービスや期間限定キャンペーンは確かに目を引くもの。
しかしどこかでそれ以上の差引を受けているのが基本です。
弊社としては、査定とはお問い合わせのようなものなので無料で行っている形ですが、鑑定についてはお代を頂いておりますし、売買の際にも約9.1%の手数料を戴くことを明記しています。
無料のサービスに慣れたお客様サイドから見ると、有料ならやめておこうとなってしまいがちですが、それ以上の対価を頂くことは一切ありません。
また、手数料ビジネスですので、例えば買取であれば預かった物が高く売れれば売れる程弊社の実入りも高くなる為、誠心誠意高く売る努力をします。
お客様サイドの『 なるべく高く売りたい 』気持ちを共有出来るのです。
査定と鑑定の違い
査定とは
ここで本題である査定と鑑定の違いについて。
査定とは物に対して売買価格を付けること、買取店で言うと買値ですね。
この査定における買値ですが『 品物が本物だったら 』という前提での値付となります。
つまり、『 本物か偽物かは査定には含まれていない 』訳ですね。
恐らく、多分、そういった程度での目利きになっています。
手間や時間があまりかからないお問い合わせなので無料、ということです。
鑑定とは
では鑑定とは何なのか。
ひと昔前から有名なのはコイン類やトレーディングカードの鑑定ですね。
コイン類であれば『 PCGS 』『 NGC 』、カード類は『 PSA 』や『 BGS 』が有名どころの鑑定機関になっています。
こうした鑑定機関での鑑定は長い期間と鑑定料を支払い、鑑定をして貰い、その価値を保証するというサービスになっていますね。
当然、価値を認められれば本物という扱いになります。
弊社における鑑定
鑑定にはある程度のネームバリューが必要不可欠です。
『 この機関が鑑定したものなら間違いない 』という世間的な価値観が常識となっていなければ機能しないのが鑑定ですよね。
弊社にはまだそのようなネームバリューはございません。
そのため、弊社ではフリマ・オークションサイト、リサイクルショップ等で購入前後の鑑定をさせて頂いております。
並行輸入品という名目で、偽物か本物か保証しない販売手法が横行している昨今において、偽物を買うリスクや返品不可品を返品出来るようにサポートさせて頂くお仕事になります。
消費者サイドが少しでも安心してお買い物を楽しめるように、力添えをしながら、詐欺行為の抑止や撲滅に繋がる活動となればと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これからの世の中、今よりも中古品売買が広がりを見せていくことは間違いないことだと思います。
新たな店舗やサービスが普及することも想像に難くないでしょう。
この記事を読んで下さった方々の、より良い選択の一助になれば幸いです。