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最愛の色彩をあなたに

こんにちは。ほとんどの方は既に仕事が始まっておりすっかり正月気分なんて言ってられなくなりました。あるいは有給などをとってまだ休暇中という方もいらっしゃいそうですね。私は3日が仕事始めでした。

今日のテーマは「色」です。
色というと漠然としすぎていますが、1月6日なので仕方がないです。
今日も話を膨らませつつ大いに脇道に逸れていくことにします。

好きな色はありますか。黒が好きな人、白が好きな人、赤が好きな人、青が好きな人、、、色々な方がいますね。色だけに。
私には特にこの色!というのはないです。ビビッドな色も柔らかな色も持つアイテムなどによっては好きだったり避けたりします。
今のスマホはミントグリーンのような色です。そう、iPhone11だからね。

服では最近地味な色を選ぶことが多いかもしれません。「歳を食うと挑戦する気概なんかが喰われちまうんだ。」って誰かが言ってませんね。完全に今思いつきました。
家具なんかも地味な色というか、白黒茶が多いですが、これは最近ではなく元々好んで選んでいたように思います。
でも最近は緑なんかも取り入れたりしてます。フレッシュを求めてるのかもしれません。「自分に新鮮さがなくなったと感じたとき、人は外部にそれを求めるようになる。」これも今思いついたので覚えなくて大丈夫です。

色といえば、昨年はBLACK LIVES MATTERなんて言葉が話題になりましたね。先日私に降りかかった事件の加害者のLINE、そのヘッダーにもその言葉が載せられていました。いい思い出がないですねちくせふ。
こうして文字に起こしてみるとユニセフみたいで今ふふってなりました。

世界を構成する色で好きなものはなんでしょう。そういう視点で行くと私は全てが好きなのかもしれません。
緑が若々と茂る緑も、終わりと束の間の別れを告げる夕焼けの赤も、冷たく澄んだ空気の中に溶け出す冬の朝の白も、案外嫌いじゃありません。寒いのは嫌いですけど。

イロモノ、なんて言葉もありますね。最近では変わり者、変わり種みたいな意味で使われることが多いですが、元々は今のように含んだ意味はありませんでした。
寄席ではめくりに演題が描かれますが、落語以外の演目は朱色で書かれていたことから、主題や本旨とは異なったいわばサブのような扱いのものをイロモノと呼ぶようになったそうです。
今使われている使い方と大きく異なっているわけではありませんが、少し揶揄の意味が感じられるのが残念ですね。

幼少期に、色覚検査を受けさせられたことを思い出しました。小学校に上がっていたと思います。確か雨が降っていた日、いつもは学校に行くはずなのに今日は休みと告げられて、少し遅めの時間に学校の保健室へ。そして養護教諭の先生と母とで知らない病院に連れて行かれたのです。
当時は何をしているのかよくわかりませんでしたが、カラフルな絵から何が見えるのか答えたり、ブロックのようなおもちゃのようなよくわからないものを並べさせられたりと、つまらない工程を延々とやらされたことを覚えています。
今思うとあれは色覚検査だったのでしょう。一度母に聞いてみたことがありますが、私をそういう場所に連れて行ったことは覚えてないと言われました。
色盲と疑われていた類の話を気遣って伏せようとしているのか、真意は今のところ不明ですが、おそらくそれは現実にあった出来事です。

話を変えまして。と言っても特に書きたいこともなくなって参りましたので今日はここまで。

本日の雑学は
手術着の色は、目の疲れを軽減し術式中に目にすることが多い赤色の悪影響を軽減するために決められているということです。
皆さんは手術を受けたことがあるでしょうか。
私は3回ほど受けていますが、昔と最近では手術着の色が変わっていたので担当医に聞いてみたんです。
色には心理的精神的に様々な効果があることは知られていますね。青には鎮静作用が、赤には興奮作用があるなどです。
そう言ったものだけでなく、単純に視覚的にも影響を及ぼす効果があり、手術着はそれを避けるために緑となっているそうです。
血や内臓で目が赤に慣れてしまうと、別の場所を見たときに緑の残像が見えてしまうそうです。その結果手元が狂うこともあり得るため、緑が常に目に入るようにし、残像が残らないようにしているわけなんですね。数年前に聞いたことでメモを取っていたわけじゃないので、細かいところは間違っているかもしれません。ご容赦ください。
それでは皆さん、健康第一にがんばっていきましょう。

おしまい

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