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あなたが信頼する人はどんな人ですか?

「信頼する人は誰?どんな人?」は、私が提供する
「トラストコーチング講座」でする質問なのですが…。

私は、大抵、身近な人を
思い浮かべることが多いです。

ただ「遠い人で信頼できる人はいないのかな?」なんて考えていたら、

自分を見直すきっかけになったので、
それについて書いてみようと思います。

提供しているトラストコーチングスクールのトラストは「信頼」の意味

さて、

自分から
「遠いけど信頼できる人」を考え、
記憶の底から思い出されたのが、

東日本大震災の時の対応中の、
隣の隣の隣の課にいた課長でした。

私は東京で働いていたのですが、
当時の世の中や会社は、

「今、対応するべき事は?」
「この会社だからできる事は?」

そんな質問を日々投げかけられ、
必死にアウトプットしていたように思います。


それぞれ置かれた事情が異なり、
個人の抱える不安も異なる中、

色んなレベルでの対応が、
同時並行的に行われていました。

誰しもが模索しながらも、
精一杯対応をしようとしていたのですが、

「その人は何が違って見えたか?」

おそらくそれは、

自分の「役割」に
自分の「意思」を乗せている度合い

が異なったのでは?と思います。
(う〜んっ…伝わりますか??)

「役割」があるからこそ出来ること
やるべきことってあると思うのですが、

「役割」を全うするだけではない、
その人の「事業に対する強い意思」や「想いの強さ」が、
対応から滲み出していたんですよね。


他の人が片手間にやっていた、
と言うわけでは「決して」なく、

その人から滲み出すもの、
誠実に取り組み続ける 
たゆまぬ姿勢を、
桁違いに強く感じた事を覚えています。

それが、私が思い出した、
「遠いけど信頼を持てた人」
のエピソードです。


私にとって、
この「(与えられた)役割に、
どれほどの想いや、意思を乗せられるか?」は

すごく「感じていたい」部分で、

滲み出ているものは
その人の人柄、性格、面白さ、
魅力そのものだと思っています。

そんな事を考えながら
自分へベクトルを向けてみると…、

「自分の持つ役割たちに
自分らしい想いを、意思を、
どれほど込められているんだろう?
伝えられているんだろう?」

と、ザワザワして、
まだ足りなそうだな、と
残念ながら思いました。と同時に、

「自分の意思の部分と、
もっと向き合いたい!」

と改めて思う
きっかけになりました。

「自分で、自分を信頼していたい」

そう願っているから、

自分が相手に
「信頼を感じるポイント」こそ、
自分も丁寧に扱える事が、

自分への優しさかな、と思います。

さて、
あなたが信頼するのは?
誰でしょうか?どんなポイントでしょうか?

トラストコーチング認定コーチ ハイブリッヂ有美子


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