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飲食で働いている人は過処分時間が増えた分、何をするのか?

自分の考えをまとめる為にnoteを使ってます
自分自身も出来ていないことも含めて生意気な事を書きます。

提供側の過処分時間が増えた分、何をするのか?
その結果、お客様にはどう伝わっているのか?

飲食店のパターンで考えます

1.テイクアウトに力を入れる


ウチの会社でも伝達が来て、テイクアウト商品に力を入れオペレーションを組むよう連絡がありました。
しかし、今まで提供していたものの価値は

味×サービス×空間


になります。

『かける』というのが大きく、商品だけでなくその場に行くまでのワクワク感や受けたサービス、もしかしたら待ちの時間さえ食べるまでのワクワクに変わります。
それが何倍にもなり提供される料理の期待値が上がり、食べる際の高揚感になっていく訳です。

テイクアウトの話に戻りますが、Uber eatsや出前館には『かける』は含まれてません
提供されるまでの高揚感はあるかもしれませんが、サービスも無いし空間も自宅になります。
自宅で料理を食べるという行為に『かける』を使う場合はお客様が自分で空間を作り、Instagramに上げるなど手間暇がかかり敷居が高いのです。

テイクアウトの料金は今までと同じ食材費と人件費が入っていますが、お客様からしたら何か物足りない…食べる頃には少し冷めており商品価値自体も少し落ちているなんてザラです。

2.今は耐え料理の勉強をする

自分もこれはやっていますが、この先一番良い状況で提供出来るかわからないというのは頭の片隅にずーとあります。

緊急事態宣言が終わった後に提供するためのものを考えていたとしても、コロナの影響は長期化し見込んでいる客数が無いと人件費も使えずに今まで通りのサービスが出来ない=商品価値が下がってしまうという流れが予想出来る。
かと言って、冷凍商品やパウチ商品販売などもお店に行った時の高揚感には勝てない
お店によってはスタッフや常連のお客さん同士での繋がりも再来店の目的になり、それも含めての値段になる。
マジでリアル店舗が最強だったことが実証され、色んな手を考えても飲食店はテイクアウトが実販売を越すのはほぼレアケースになっている。
現状、実店舗を構えている店舗は新型コロナが落ち着くまで辛抱するしかない状態が続いており、店によっては詰んでいることもあります。
では、何をしていくべきなのか?

信頼を可視化し売上にする

今後、飲食店で名前が売れている個人が売る力を更にもっていくはずです。
今までの近所で見える範囲のコミュニティからインターネットというレッドオーシャンのコミュニティになる事で、近所での客の取り合いから全世界が敵になる時代がコロナの影響で強制的になってしまいました
その中で今後、飲食関係で需要があるのは

『リモート料理教室』かなと考えてます。

リモート料理教室をやっている方はいままでもいましたが、今後はテレビやYouTubeで有名な人が、個人ないし数名だけに料理を教えてくれるのはめちゃくちゃ価値がある媒体になる

動画は一方通行の信頼だけど、料理教室はお互いコミュニケーションが取れ特別感もあり、コロナが収束した後にもお客として来店し、満足したらまた教室を予約するというサイクルも出来そう。

じゃあ、お前はどうする?

会社や個の時代から、グループの時代になることは目に見えているので会社で働きつつ自分を生かせるグループを探しながら勉強、発信もしていきます
誰も行き先がわからない、誰もまだマウントを取れないafterコロナ時代は楽しみです

読んでいただいて、ありがとうございました。

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