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Makuakeヘルプページ(応用編)

皆様おはようございます、こんにちは、こんばんは。マクアケ名古屋の武田です。
今回は、Makuakeヘルプページ応用編ということで、Makuakeヘルプには載っていない、けれどもよくあるご質問について書いていこうと思います。
Makuake初めての方も、そうでない方も発見のある内容になっているので、是非ご覧頂き、ご意見ご感想ご要望頂けますと幸いです。

開始日・時間はいつ?

結論から、「この日!この曜日!この時間!」という黄金ルールはありません

では、何が重要か?

スタートダッシュを成功させるために、誰に声かけ、どのメディアが協力してくれるのか、そのメディアを見ている人は?インフルエンサー、そのフォロワーは?を調べた上で、その人たちが動きやすい日時を指定するのが良いでしょう。

例えば、主婦をターゲットにしたキッチン用品で、スタートダッシュに協力してくれる方が3-40代の主婦である場合、忙しい朝に公開するのは愚作でしょう。
とすると、お子さんを保育園に送り出した昼過ぎや、ママ友ランチ会が開かれるお昼に公開することで、応援購入やその場での口コミが広がる可能性が高いです。

また、応援購入してくれる人だけでなく、「情報を広げてくれる人・組織」の動きやすさも考慮すべきでしょう。
メディアやインフルエンサーが動きやすい時間帯や曜日を選ぶことで、間接的な情報の広がりを確保することができます。

開始日、開始時間このように考えていくことが大事です。

プロジェクト期間はどれくらい?

長くするメリット・デメリット(逆も然り)があるのでバランスを見ながら決めていくことになります。

まず、長くするメリットですが、単純に「人目に触れる可能性が上がります」
もちろん、makuakeから見つける方もいれば、メディアに取り上げてもらった際にプロジェクトが継続していれば、そこから応援購入してくれる人もいるでしょう。とにかく「応援購入できる状態にある」ということは重要。(フィジカル・アベイラビリティーと言ったりします)

デメリットは、配送が遅くなること。基本的に配送は終了後となるので、特に必需品系や、季節商材は注意が必要です。

目標金額はいくらにすればいい?

これは質問内容が「はて?」な方もいると思うので前提の補足ですが、MakuakeにはAll in、All or Nothingの2つがあり、前者の場合は、目標金額に関係なくプロジェクトが履行されます。
ここでの質問は、前者の場合における質問です。

結論から言うと
「スタートダッシュの盛り上がりが見え、かつ冷めない目標設定」
です。
スタートダッシュスタートダッシュ煩く恐縮ですが、ここで盛り上がりに欠けると、損です。なぜなら、多くの方が目標金額を低めにして初日達成されるので、悪目立ちします。(あえて未達にして、目立つと言う作戦も、なくはないですが笑)

とすると、初日に80-100%は超えてくるような金額にするべきでしょう。

もう一つの観点「冷めない」について。
たしかに初日で超えてくるのは重要ですが、さすがに「1万円」といつ目標設定は、特に企業がプロジェクト実施する場合は違和感ですよね?少なくとも◯十万は必要な気がしております。

しかし、「All inで、かつ◯百万を目指していて、それを示したい」と言う場合もあるでしょう。その時は「ストレッチゴール」を設定することが多いです。

ストレッチゴールとは、目標金額を達成した後、更に上の金額に設定された目標金額のことです。設定の目標は低めに設定し、ストレッチゴールで冷めさせない、といった工夫ができます。
例えば、下記のプロジェクトではストレッチゴールをうまく活用しておりました。

どんなユーザーがいるの?

公開していませんが、男性約6割です。
だからどう、とかではないのですが、もし実施する商品やサービスで悩まれているようでしたら、現時点では男性にニーズのあるものを実施できると良さそうです。

ただ、1点強調したいのは、応援購入が集まるのは、男女関係なくニーズのあるものです。これは多くの事例が物語っております。


早割・超早割って作らなきゃいけない?

必ずしもそうではありません。
そもそも早割を作る目的は「スタートダッシュを成功させること」です。
ですので、確実に成功させられる見立てがあれば、作る必要はありません。

詳しくはnoteに書いておりますので、ご確認頂けますと幸いです。

リターン数って何個くらいがいい?

サポーターが混乱しない範囲内で、最大数設定したいです。
リターン枠が多いことのメリット・デメリットは
■メリット
・多様なサポーターに応援購入してもらえる。
リターンの種類を増やしておけば、その分様々な方に応援購入頂けます
なんでもかんでもリターンに設定するのは微妙ですが、実行者さまの挑戦が見て取れる範囲、アタラシサが見える範囲であれば、様々な種類のリターンを入れるべきでしょう。

・リターンの種類ごとに松竹梅の設定ができる。
皆さまであれば「松竹梅の法則」はご存知かと思いますが念の為説明しておくと、下記のようなメニューの場合、真ん中を選んじゃいますよね、っていう法則です。

デラックスコース:10,000円
スペシャルコース:12,000円
ベーシックコース:15,000円

リターン枠が多ければ、これをリターンの種類ごとに取り入れることができます。

・セット購入を狙える
例えばキャンプ用焚き火代がメインのリターンの場合、鉄板やトングもセットにすると喜ばれるでしょう。実行者さまの目線だと、単価が上がりますし、既存商品の販売にもなるのでハッピーです。
枠を多く設定することで、この組み方ができるようになります。

■デメリット
・サポーターが選べない。
ジャムの法則は有名ですね。アメリカのある実験で、スーパーにジャムを20個と3個並べた場合、3個の時の方が売り上げが良かったようです。これは色や味、大きさ様々ですが、取りこぼしたくないものです。
特にMakuakeは1ページ構成なので、リターンの枠数=ページの長さになります。
あまりにも長いページは、サポーター目線で読みにくいですよね。

以上を踏まえて枠数を設定するようにして下さい。
下記のような、リターン表をページに入れるのも良いですね。

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動画は必要ですか?

必ずしも必要ではありません。動画はお金も時間も人手もかかるので、作成は慎重になりましょう。
掲載する商品や体験をサポーターに伝える時に、どうしても動画が必要であれば(例えば、掃除機のプロジェクトで、吸っている様子を伝えたい等)作成することをお勧め致します。

また、ページ内で自動再生されるGIFは有効です。
これはそこまでコストがかからないので、是非活用してみて下さい。
(下記のページは分かりやすくて、とても勉強になります。)

もし「これも書いて欲しい!」や「これはもっと詳しく説明してほしい!」などあればお気軽にご連絡下さい。

Twitterもやってます。


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