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おせっかいワーカーになろう

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ワーカーズコープの機関紙「労協新聞」に1年刊連載した活動報告です。地域社会の問題を解決していくためには、市民が遠慮しないでもう少しおせっかいになって、活動した方がよいし、実際楽し…
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2021年2月の記事一覧

言葉の力

「おせっかいワーカーになろう⓪」  困難な問題を抱える子どもの支援に携わった私の最初の経…

ヒゲリン
3年前
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家庭訪問する人が必要

「おせっかいワーカーになろう①」  福岡市の子育て見守り訪問事業が始まって7月で満5年に…

ヒゲリン
3年前
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「フラット」「リンク」「シェア」

「おせっかいワーカーになろう③」  子育て見守り訪問の業務を福岡市から受託するにあたって…

ヒゲリン
3年前
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訪問、交流が普通になる

「おせっかいワーカーになろう④」  子育ても介護も専門家に任せた方がよい場合も当然ありま…

ヒゲリン
3年前
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「うちには子どもはいません」

「おせっかいワーカーになろう⑤」  見守り訪問を始めた頃、緑に囲まれた高級住宅街のマンシ…

ヒゲリン
3年前

ねばり強い訪問

「おせっかいワーカーになろう⑥」  つい最近の見守り訪問で、大分時間が経つのになかなか報…

ヒゲリン
3年前

家庭の情報を集める

「おせっかいワーカーになろう⑦」  児相の訪問活動は平日昼間中心になりますが、ワーカーズの子育て見守り訪問は、平日夜間と土日祝日なので、子どもや家族と出会える可能性がグンと上がります。平成二八年度、子どもと面会できた目視確認率が45%でした。夜遅くて子どもが寝ていた等で親だけに会えたのが11%、合わせると50%を超えます。「あの路地の方から聞こえる」という曖昧な情報で訪問することもありますから、この数字はかなりの高さだと思います。やはり5年の積み重ねはダテではありません。

保護者とつながることをめざす

「おせっかいワーカーになろう⑧」  子どもの安全を確認し、様々な情報を集めながら、私たち…

ヒゲリン
3年前

ケース検討会の大切さ

「おせっかいワーカーになろう⑨」  見守り訪問員の強みは、スタッフにいろいろな資格と経験…

ヒゲリン
3年前

訪問員養成講座

「おせっかいワーカーになろう⑩」  訪問員になってもらったのは、いままで学童保育・児童館…

ヒゲリン
3年前

地域懇談会から公開講座へ

「おせっかいワーカーになろう⑪」  新しく訪問員になって頂いた方々は資格や経験、住んでい…

ヒゲリン
3年前

NHKニュースウォッチ9

「おせっかいワーカーになろう⑫」  見守り訪問を始めて2年過ぎた頃、NHKから取材の依頼…

ヒゲリン
3年前
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テレビ放映の影響と広がり

「おせっかいワーカーになろう⑬」  NHKニュースウォッチ9の放送は8月4日でした。放送…

ヒゲリン
3年前
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福岡市子ども家庭支援センターはぐはぐ

「おせっかいワーカーになろう⑭」  子どもの安全が確認されたら、2度目の訪問はありません。保護者の悩みを聴いて相談機関に繋げることはあっても、児相に状況を報告したら終了です。特に心配な家庭は、その後の様子をフィードバックしてもらうこともありますが、直接関わることはないので、あの家庭はどうなったかなと、もどかしい気持ちになることも多いのです。  地域懇談会《よかよかの森》で話す度に、困っている子どもや保護者を受けとめる場所がほしい、と思いが募ります。そして公開講座『子育てで