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いよいよGoTo開始!・・の前に山積みの問題や隠された真実。

メディアでは扱われない、二階氏のGoTo利権。

自民党幹事長  二階氏をはじめとした自民党の議員37名に対し、キャンペーン団体から4200万円の献金があったとの記事が「週刊文春」で報じられた。

そもそも、二階幹事長の一声で「GoToキャンペーン」は始まった。

GoTo事業を1895億円で受託したのは「ツーリズム産業共同提案体」という団体。何とも名前から怪しい。
14の団体から成るらしいが、そのうちの全国旅行業協会(ANTA)という社団法人の会長を二階氏は30年間近くもつとめている。

あれだけ批判の中強行しようとしたGotoキャンペーン。
蓋を開ければやっぱり利権だ。30年間も会長をつとめているのだから、もちろん献金も今回だけではないはず。
献金に加え、選挙の際には観光関連事業から多数の票が入る算段なのだろう。
自分たちの利権のためなら、国民がコロナに感染しようがかまわないということだろうか。感染拡大期間中に、国が総出で旅行を促すとは、そういうことなのではないだろうか。

ちょっと前まで自民党では広島での大規模な不正闇金が問題視されていたというのに・・。またこれだ。
「利権、金儲け、キックバック、中抜き・・」もうこれらは、すべての自民党が進める政策には盛り込まれているもの、という目で国民は見るべきだ。
いかに税金を自分たちの利益のために使うかに全力を注いでいるとしか思えない。


国民シカト。私利私欲のための政治が横行。

私から見ると、今の安倍政権は退陣間近に個人が各々の利権のために好き勝手しているようにしか見えない。
秋に総選挙をするとすれば、それに向けての票集めアピールも必要なのだろう。
正直、利権のことが公になっても本人的には構わないらしく、悪びれている様子など全くない。
完全に国民が無視され、自分たちの私利私欲のために政治を行っている。

しかし、今回の件についてはコロナ感染拡大を助長する恐れがあることから、あまりに悪質だ。高リスクの地方に住む高齢者にとっては戦々恐々だろう。

今はコロナが感染拡大を続け、前例のない事態に状況を読みながら臨機応変に対応しなければならない時。
それを実感している議員(特に自民党)はいったい何人いるのだろうか。
役に立たないどころか、ウィルスの手助けをしているのだから開いた口が塞がらない。


宿泊施設側も客からの「キャンペーン対象ですか」の質問に回答できず

いよいよ今日から始まる疑惑まみれの「GoToキャンペーン」だが、結局システムを理解できている人は何人いるのだろうか?
政府による二転三転、右往左往、ドタバタ騒動から旅行業者も国民も完全に理解できないまま、見切り発車した形だ。
キャンペーン事業者の登録や説明会はキャンペーン開始の前日だったそうだ。

国民や旅行関係者を大混乱に陥れた「二階氏の権力維持のためのキャンペーン」がどれほどの経済効果をもたらすか。
ウィルスの感染状況も含めこれからも調べていきたいと思う。

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