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【読書感想】「コンサル一年目が学ぶこと」著者:大石哲之

手に取った理由

実は今年6月にITコンサル会社に転職することになり、入社前に何をキャッチアップすればよいの??入社して一年目は何を学ぶん??っという感じでざっくりイメージを掴みたいと思い本書を手に取りました。

どんな本か

コンサル一年目と謳っていますが、内容としては職業、業界問わずに社会人として普遍的に役立つスキルをわかりやすく解説している本だと感じました。

重要だと思ったポイント

コミュニケーション

•結論から話す。
使いやすい型としてPREP法がある。
(結論⇨理由付け⇨具体例⇨結論の順)
頭の中でこの型を考えながら会話することで思考の癖を矯正できるなと思いました。

•数字ベースで話す。
社会人として仕事をすると年齢や業界、業種など関わる幅が広くなります。唯一伝わるのが数字とロジックであり、一年目こそ意識して仕事をする必要があるなと思いました。

思考術

•ロジックツリーを使いこなす。
手順としては
①論点の整理
②論点の数値分析
③項目の重み付け
④アクションに落とし込む

ここで重要なのは日常の中でトレーニングをしまくって、意識しなくても頭の中にロジックツリーが思い浮かぶようになることだなと思います。

デスクワーク術

•仕事を始める時点で最終成果の大枠を作っておく。
そうすることで以下のメリットがあるとのことです。
①必要な作業の洗い出しができる
②ワークプランを立てられる
③漏れが少なくなる

マインド

•バリューを出す。必ずコミットメントする。
どの仕事でもそうですが、自分が貢献すべき相手を考え、周りを巻き込んででも結果を出す必要があります。

まとめ

正直、今までは日系メーカーでぬくぬく仕事していた面もあったのかなと思います。良い面も悪い面もありましたが、次の職場ではさらにシビアに成果を出すことが求められるだろなと感じています。そのためには受け身にならず、主体的に学び続けていきたいなと思いました。

コンサルに限らず、社会人にとっての役立つベーススキルを知れる本です。ぜひ一読ください!



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