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元作詞家の〝チョイ長〟呟き…最愛の人

 デスクで考え事をして、ふと気付くとハイハイする赤ん坊が正面からこちらを見つめております。丸い目をして「オヤジ大丈夫か?」と言わんばかりに。

 目を閉じればその子は今でも、大き過ぎるランドセルを背負って手を振りながら駆け寄って来るし、クラスで一番チビの小学一年生が「やってみたい」とHIP HOP ダンスを習い始めて、迷彩パンツスタイルで踊るステージを観た時の複雑な心持ちも今だに鮮明なまま。

 充分に親である自覚があるのか無いのかはさて置き、「彼女の幸せが自分の幸せである」という感覚なら今よくわかります。

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