最近の気付き。

最近の気付き。

ぶっちゃけよう。
私は、【隠れS(エス)】だ。
最近気付いた。

時々、私に【噛み付いてくる女性】がいる。男性もいるが。
こういう女性(ひと)達は、【王道のS(エス)】だと今頃気付いた。
この女性(ひと)達は、【相手を組み付したい性格のS(エス)】だ。

私は【隠れS(エス)】。本人さえS(エス)だと気付かないくらい、基本的に【従順なS(エス)】で、相手によっては、M(エム)にも成り得るのだろう。
私は、自分がS(エス)だと、今の今まで気付かなかった。

時々、会社でクレームを拾う。女性陣では、私にしかやってこないクレーム。
本人は至って真面目に仕事に就いているのだから、疲労感は計り知れない。誰もこれに気付かないだろう。

周りがこれに一言余計を重ねれば、
その何十倍の圧力で、私の(超個人的な)【正論】が返ってくる。
私の小さな世界の中で、この【正論】という【法則】は、どこにも嘯いていない。偽りがないのだ。
間違いはあっても、狡さはない。

私のこの真正直さは、実はあまり知られていない。
普段、どこまでもマイペースな適当人に振る舞うからだ。
一つ話してみれば、相手の人が驚いて仰け反るほど真面目である。

こんな私だから、定期的に回り来るクレーム達を流し、流し見、吟味しながら、気の向くまま考えていて、
今やっと一つ、答えに辿り着いた。

このクレーム達は、【組み付したいS(エス)】なのだ。

だから、プライドが高くて、無闇に頭を下げたりせず。本気を込めて頭を下げたいだけの真面目な私の、その強気な姿勢が【癇に触る】のだ。

【高飛車】だとか、【偉そう】だとか、怒ってもないところで【怒っている】と言われる。
これが私は、非常に意外であった。

今は判る。

それは、あくまで表層上であって、
一枚皮を剥いだ下は、【全体にとって間違えたことをしたくない、非常に正義感の強い性格】が隠れている。

簡単には他人(ひと)に見つからないだろうところに本体はあり、
他人(ひと)はそれを見ていないで、私を【偉そうだ】とか言っている。

このS(エス)は、けして他者を見下したりせず、全て自分と同じ目線に持ち上げて、全てを拾い見ているから、ある種、世界の全てが主(あるじ)だと知っていて、思っていて。思考上、上下関係を持たない。
見下げたいS(エス)は、上下関係を求めて飛び掛かり。私は毎回噛み付かれて、負傷している。

奇妙な、少し面白いトリックだなと思って、今、記事を書いている。

S(エス)にも色々種類がある。
今、私が気付いているのは、
【従順な(エス)】と、
【組み付したいS(エス)】だ。

私は、いつも、たった一人で、私だけの世界の中心に立っている。

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