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ビジネス手法その3

ビジネスアイデアや大手企業の手法を解説、中小企業や個人事業に応用の仕方などを解説していくシリーズです。是非参考にしてください!


今回も私が一番得意なコンサルティング手法、『物事を変えずに成果を上げる。』の半分部分の一部をご紹介します。大手企業も行っていますし、手法を真似て方法を考えています。


『用途を変える』と『ピンポイントに売る』

様々な分野で考えられており、コンビニやスーパーマーケットも良く行う手法であります。気づかないうちに利用している事が多いはずです。それぐらいマーケティングを重視し、商品開発と同じ位に力を入れています。


片方でも、両方でもいいので取り入れよう!

まずは『ワークマン』。私が若い頃は職人のお店であり、自分には関係ないからまず入店すらしないだろうな、と思うほど。

が、皆さんもご存知の通りワークマン女子たる言葉が出来るほどの全く逆の顧客層に人気がでたという例。
元々安価でその上、品質がしっかりしていた物にデザイン性をプラスしたら更にヒットしました。工事現場でも活躍する女性の為にサイズも見た目も考慮したのもありますが、アクティブな女性や家庭菜園をされる女性にも好評になったのが大きいでしょう。かくして私もワークマンの軽くて履き心地の良い長靴はお気に入りです。
自分達の強みの方向を少し変えただけでもヒット商品は生まれます。今一度、何故お客さんに指示されているかを分解し強みの髄を確認してみて下さい。


『ピンポイントに売る』では、コンビニのお話を。
どこのコンビニでも売っているだろう商品が、一言のポップで他店舗よりも売れるようになった事例。

オフィス街には様々なコンビニがひしめいておりますが、とある店舗ではストッキング売場に『お手洗いに履き替える用の台をご用意しております。』というポップをしただけで売上が何倍にもなったそうな。
海辺のコンビニでは魚釣りの餌があり、そんなに不思議にならない様に、オフィス街でも良く考えたらストッキングの需要が他の地域よりあり、少しばかりの気遣いで勝ち抜ける可能性があるという例ですね。

ざっくりと考えてもいいです。昔、アサヒが『モーニングショット』という缶コーヒーをだした時に成る程と思ったのを思いだします。

要は利用用途の完全サポートです。実は人間は考える事が苦手で、毎日の生活に判断するタクスが多すぎ疲れており、特に日本人は最たる人種と思います。1日の判断出来る回数は限りがあり夕方などには正常な判断が出来ない場合もあります。(朝起きて夜の考えが恥ずかしい時も)
この話もいつかしっかり書こうと思いますが、そこを逆手にとったマーケティング戦略こそが、『物事を変えずに成果を上げる。』の醍醐味であります。

皆様の業種やお仕事においても必ずあると思います。この場で様々な人と一緒に考えて盛り上がれたら楽しそうですね!






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