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イノベーション

本日【みんなで創る】クロサキナオの共同運営マガジンで投稿しました『現実と妄想の架け橋』についての補足と言うか、ネタバレ。

参考書籍 著者ジェームスヤング『アイデアの作り方』
かれこれ80年程前の本。

本書の結論は…
素晴らしいアイデアは特別な才能から産み出されるものではなく、その「5ステップ」さえ行えば誰でも生み出せる!である。

紹介しよう。(注意:簡単ではありません。デス創作です)

まずは、大前提の原理原則を。
新しいアイデアは既に存在するアイデアの組み合わせでしかない。新しいアイデアはもうこの世にない。簡単に言ってしまうと『パクれ』だ。

それを上手く『組み合わせる』こと。全然遠くにあるアイデアとアイデアを融合させるのだ。

では、そのアイデアの作り方を説明しよう。5ステップだ。
1.資料を収集する。
2.資料を噛み砕く。
3.問題を全て放棄する。
4.アイデアが訪れる。
5.アイデアを現実に連れ出す。
だ。

本質的過ぎて難しいだろうか?

少し噛む砕こうか?

1.まずは、何でも知りたがりになり、気になったら調べる癖をつけましょう。(本業や興味ない事でもが大事)何でもひたすらインプットする。ひたすらググる。今すぐ。ひたすら聞き手にまわる。

2.実際の現場でアイデアを出すときの軸を定め、深堀する。仕事ならば、商品とお客様のこと。第三者目線でしっかり分析する。一番肝であり、妥協なく自分達により厳しい目線で徹底的に調べる。

3.組み合わせて絶望する。何度も言うが、アイデアは既に有るものの組み合わせだ。1.で広く浅くインプット。2.で深堀して、そこから組み合わせにはいる。沢山組み合わせてよう。そして絶望しよう。必ず絶望するからだ。所詮、斬新さも目新しさもないアイデアばかり。それか、現実性のない子どもの様なアイデアだろう。絶望を味わおう。必ず通るステップだ。

4.全てを放棄しよう。アイデアから無理矢理離れよう。音楽を聞いたり、お風呂に入ったり、趣味に勤しんだり…一旦アイデアを頭からも心からも切り離す。情報を消化する為の休息期間。著者曰く、『極上のアイデアは諸君が最も期待していない時に、突如現れるだろう』。頭がオフの時だ。そんな訳あるかい!と思うが、そんな事はない。脳は休んでいて何も考えていない時も、自動的に指向し続けている。なんなら20倍も機能している研究結果も。そして、ある時に『チン!』とレンジの音の様にいきなりアイデアが浮かぶのである。

ざっくり説明したがいかがだろうか?

髭犬のデスアイデアはこれである。
『理想と現実を自然に繋ぐ』には普段の好奇心と徹底的な絞り混みをミキサーにかけて、悩み、絶望し、酔っぱらい、ぼろぼろの体を癒している時に再構築する。アイデアが出る、である。
参考になったかな?
こんな思いはしたくないのであれば、どうぞ髭犬に材料だけ渡して下さい。代わりに脳ミソを溶かします。



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