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AmazonのAudible、良い体験でした。

Open AIがSam Altman CEOを電撃解任。からのMicrosoftら出資者がOpen AI取締役会にAltman氏の復職要求と。

この後の展開も注視したいですが、Altman氏を解任するしかないという結論に至らせたものもとても気になります。Higashiyamaです。

首都圏は一気に冬が来た感じですよね。どこにいってしまったのだ秋よ。
ところで下記の記事でご紹介した放送大学 心理学実験1はお陰様でA評価でした。よかった。

心理検査法基礎実習も受講したので、またいずれご紹介できればと。
あとライブWeb授業の心理学実験(基礎)も受講するので、それも併せて。

さて、本題です。
AmazonのAudible、時々キャンペーンやってますよね。私も最近2-3ヶ月試しまして、オフィスに出社する際の移動中など、良い時間を過ごすことができました。いくつか印象に残ったものを自分の記録も兼ねてご紹介したいと思います。

騎士団長殺し 村上春樹

2冊目に選んだこちら、高橋一生さんの朗読がすげぇでした。ハンパなかったです。いや、ハンパあらなかった。
全部で40時間の朗読。私は1.5倍速で聴いていたのですが、通常速度で聴いていた方が良かったかもと思える朗読の素晴らしさでした。

同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬

リンク先のあらすじ・解説の最後にも下記のように書かれているんですが、

おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?

"真の敵"を目にしたクライマックスの収斂が、鳥肌ものでした。それまでの伏線がイメージになって脳裏を一瞬で駆け巡った感じです。外を歩きながら聴いていましたが、一瞬立ち止まりそうになってしまいました。
司馬遼太郎の竜馬がゆく、終盤の「街道は晴れていた。竜馬がゆく。」という地の文を目にした時も、ゾワっと一瞬で身の毛がよだちましたが、それに限りなく近いけどちょっと違う、そんな感覚。
何言ってるかよくわからないすね。ごめんなさい。

プロジェクト・ヘイル・メアリー アンディ・ウィアー

SFが好きでして。三体はKindleでまだ読了していないのですが、もうひとつ気になっていたこちらのタイトルがAudibleで利用可能だったので聴いてみました。
ネタバレしてしまうので詳細避けますが、オーディオブック = 音の媒体だからこその演出が良かったです。逆に文字だとどのように表されていたんだろう?
エイドリアン!

汝、星のごとく 凪良ゆう

陳腐な言葉で表すと、切ないラブストーリー。
書籍アフターデジタルの著者である藤井保文さんが、AFTER DIGITAL Inspirationというニュースレターをを出されていまして。
数週間前のニュースレターでは、書き出しでおすすめの韓国ドラマが紹介されていて、それらの共通項について、

それは、「親の世代のツケを子供が払わされる」という構造だなと。

と考察されていました。
汝、星のごとくも、これだなと。痛々しいまでにこれだなと。感じましたよね。

難解な表現もなく、他の3冊に比べてとても聴きやすかったのですが、そのぶん無意識にに自分自身を投影してしまうことがあったのか、胸が苦しくなることもしばしばでした。

ちなみに藤井さんが紹介されていた「ムービング」、めっちゃおもしろいです。
TBSで放映されたVIVANTは、1話1億円の莫大な制作費で話題になっていましたが、このムービングは20話で約70億の制作費だったそうです。1話3億超。ハンパあらない。

社会を生き抜く4つのチカラ ちきりん

実は1冊目というか、これ本じゃないんですけど、Audible使い始めて一番最初に聴いたのはこちらでした。社会派ブロガーのちきりんさんが、ご自身の著書4冊それぞれで伝えたかったことを自らお話しされています。大学3年の自分に聴かせたかった。
このコンテンツはAudible専用コンテンツではなく、しかも無料で聴けるようなのでよろしければ是非どうぞ。

この記事の画像はChatGPTのDALL•Eで作ってみましたが、イメージ通りの画像を出力してもらえるようになるにはプロンプトの練習が必要ですねー

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