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私の求道体験記・仏教のこと

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仏教とは何なのか?自己とは何なのか?浄土真宗の教えを通して私が体験したこと、感じたことを具体的に記録した記事を集めております。皆様にとってこれが仏教とのご縁になれば、嬉しく思いま…
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#死

私がどのようにして「死の問題」を解決したか

突然ですが、皆さんは病気になったら、どこへ行きますか?恐らく床屋でも八百屋でもなく病院へ…

東野たま
7か月前
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仮の場所

この世は仮の場所 誰ひとり留まり続けることはできない みな棲み慣れたこの世から いつか必ず…

東野たま
1年前
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自然災害で人は死ぬ
感染症でも人は死ぬ
戦争でも人は死ぬ
平和でも人は死ぬ
幸せでも人は死ぬ

当事者も傍観者もみんな死ぬ
今死ななくてもいつか死ぬ

さて、死ぬ準備はできていますか?

いざ自分の番が回ってきた時、まだ準備ができていないのにと嘆かれないように。

南無阿弥陀仏

東野たま
2年前
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死ぬことは怖いですか?

もしもあなたが、死ぬことが怖いと感じているとしたら、それは大変有り難いことですね。

大半の人間は、自分が生きていることは当然で、自分が死ぬなんてこれっぽっちも思っていないですからね。

南無阿弥陀仏

東野たま
2年前
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自滅

自分はどこから来てどこへ行くのか、わからない。死んだらどうなるのか、わからない。わからな…

東野たま
2年前
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死と、希望と、浄土往生のこと

「彼らは最後まで生きることを諦めなかった。」 病床に付し、不治の病と懸命に戦い、力尽きて…

東野たま
2年前
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2013年9月3日

母が他界して今日でちょうど丸8年。 2013年9月2日の夜、私は仕事帰りに実家に寄り、母と二人で寿司を取って食べた。父は大腸癌の摘出手術を数日前に無事に終え、9月3日に退院する予定だった。寿司を食べ終え、「そろそろ帰るから、ちゃんと戸締りして寝るんだよ」と母に告げ、私は家路に着いた。玄関で見送ってくれた母がいつになく眠そうにしていた。それが少し気になった。 あれが今生で母と交わす最後の言葉になるとは思ってもいなかった。 それからずっと行方不明となってしまった母。どこに行

仏教的視点から観たコロナワクチン接種の是非

こんにちは、東野たまです。以前noteで、問題解決について以下のつぶやきを投稿させていただき…

東野たま
3年前
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近親者の死ほど人間に「ほんとうの問い」を与えてくれるご縁はありません。

遺された人が故人を偲びつつ、想い出と共に生きてゆくことは尊いことです。

しかし、故人が命を賭して遺してくれた想いに、本当の意味で報いるということは、この問いを決して手放さないということではないでしょうか。

東野たま
3年前
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