仕事着の話

どうも。東野京(ひがしのみやこ)です。

先日、上司と仕事着について話をする機会がありました。

「どうしてスーツを着なければいけないのか」
上司は私に愚痴るように言いました。

何気ない会話の一部分ではありましたが、私はその会話をきっかけに仕事着について思考を巡らせることとなりました。

今回の記事ではこれまでの職歴から仕事着について感じたことを記していきたいと思います。

※ちなみに今までの職歴はこんな感じです。


一社目:私服

新卒で入社した一社目は私服での勤務でした。

服装には特に制約もなく、髪型も自由でした。 (髪色は黒か茶髪しかダメだった気がします)

当時は大学を出たててそれなりに服を持っていたこともあり、あまり困りませんでした。

とは言ってもローテーションさせても毎日私服を着る以上、それなりのスピードで消耗していきます。

在籍していた約5年間で、衣服にはそれなりのコストがかかってしまったように思います。

私服故に服装について言及されることもあります。

お客様に
「君の心が見えない」
と言われたことは今でもよく覚えています。
(アニメキャラのTシャツ×シルバーアクセサリー×ラバーソールというオタクだかパンクだかよくわからない格好でインパクトドライバーを振り回していたからかもしれません)

管理職になってからは月一で会議のために本社に行かなければならず、その時だけは何故かスーツを着なければならないという謎のルールがありました。


二社目:作業着

二社目は作業着の勤務でした。

行き帰りは私服で会社で作業着に着替える派と行き帰りも作業着のみで済ませる派に分かれていましたが、私は後者でした。

とにかく楽でした。

服装について一切考える必要がないし、支給品なので費用がかからない。

出費は靴下や下着、その他個人的に着たい防寒着等くらいなので全く気になりません。

仕事がある日は常に作業着で済ませていた為、私服も休みの日くらいしか着る機会がありません。

土日休みでしたが土曜は休日出勤(強制というわけではない)が多かったので、私服の出番は限りなく少なかったです。

私服が傷むスピードも大幅に鈍化し、そもそもの必要数も激減した為、古いものや傷んでしまっているもの等は断捨離を進めました。

肉体労働かつ重労働というのはネックでしたが、服装に関しては今までの職歴の中で一番自分に合っていたと思います。


三社目:スーツ

二社目とは打って変わってオフィスでのデスクワークとなりました。

スーツ着用ということで着回し用にスーツやシャツやネクタイを買い足しました。

入社してから基本的にはノーネクタイでいいと言われ、
「それ、先に言ってよ〜」
と思わず叫びかけてしまいました。

取引先を往訪する時くらいしかネクタイを締めないので、買い足した分は完全に無駄になりました。

また、半年くらいはスーツでなくても良いカジュアル服装月間なる期間があります。

その期間はチノパンやポロシャツでも良いらしく、イメージとしてはクールビズやオフィスカジュアルというような様相です。

とは言ってもその為にわざわざ服を購入する方は少なく、スーツのパンツに長袖シャツの腕まくりくらいの方が大多数です。

私はその期間はシャツ(夏場は半袖シャツ)+AOKIのパジャマスーツのパンツという出で立ちです。

パジャマスーツが楽過ぎてAOKIの信者になりそうです。

そんな半期毎の服装変更があるため、冬場も着なくていいならスーツじゃない方が楽だなという冒頭の会話に行き着いた次第です。

とは言っても、スーツはスーツである程度着こなしが決まっているという利点があると思います。

スーツが好きな方もいらっしゃると思います。

結局は好みなのかもしれません。


おわりに

私服→作業着→スーツという遍歴を経てきましたので、あとは経験がないとすればオフィスカジュアルくらいでしょうか。

流石にその為に転職はしませんが……。

次に転職をするとすれば、休日数は今(土日祝休みに相当)と変わらずで年収を上げたいところです。

最後までお目通しいただき、ありがとうございます。

また何処かでお目にかかれたら幸いです。

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