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単行本「絆創膏日記」3月28日発売!

久しぶりに単行本を出版させていただきます。
僕は現在27歳ですが、この本は25歳~26歳の時に1年半をかけて書いたエッセイです。
272ページという、これまでの僕の本の中では、一番ボリュームのある本となりました。

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毎日の中で、ふとした時に僕が考えたこと、気づいたこと、そして思い出した過去の記憶について、綴っています。

毎日の出来事の中で、自分だけが置いてきぼりになったような気分になることはありませんか。

僕は、できないことが多すぎて、周りで起きていることが、新幹線の窓の中から見える風景みたいに感じることがあります。

世界は、刻々と変化していて、それに対応できる人たちが、先頭を走る。

僕のような人間は、ずっと離れた後ろの方で、同じく遅れている人たちと肩を寄せ合いながら、何とか歩き続けています。

歩いているからといって、何も考えていないわけではなく、人の批判もするし、悪口も言う。時々は居眠りまでするけれど、たまにはいいことも口にします。

笑われても叱られても、生きることを投げ出さず、先頭を走ってくれている人たちに感謝し、自分にできることをこつこつと続ける。
ありきたりな日常というものは、小さな幸せが積み重なって存在しているのだと思います。

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そのことに気づいた今、日記の中の出来事は遠い過去のような気もしますが、現在目の前で起きていることも、やがて過去になることを考えると、すべてが時間という大きな流れの中に刻まれている物語なのだと思います。

「絆創膏日記」読んでいただければ有難いです。
どうぞ、よろしくお願いします。

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