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夜鍋

この時期、豆を焙煎する日が多くなる。
アイスコーヒーを淹れるため、豆の消費がハイペースになるからだ。

普段、1回の焙煎で、およそ100gの豆ができる。
ホットコーヒーの場合、1回淹れるのに14g使うところ、アイスコーヒーの場合、1回淹れるのに40g使う。それでカップ2杯分だ。

どんどん飲んでしまうので、どんどん淹れなければならない。すると、どんどん煎らなければならなくなる。
一気にたくさん焙煎できればいいのだが、いかんせん手鍋焙煎、そんなに大量に焙煎できない。一度、200g作ろうとしたら、撹拌できず失敗したことがある。

2日おきに夜な夜な鍋を振る。
まるで、かあさんがよなべをして〜、を彷彿とさせる。
ところが現実は、汗をかくし、腕は痛む。
しかも、かなり深めに煎るので、煙が立ち込める。
中華鍋でチャーハンのようにできたらとも思う。

さて、これから振るとするか。

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