無知は怖いなと思った話

最近、映画『えんとつまちのプペル』を見てきました。その影響で西野亮廣さんに興味を持ち、YouTubeなどで音声ラジオを聞いています。その中で、一つ印象に残った言葉がありました。

見てもないのを勝手に物事を判断するな

という言葉です。実際どういうことか？自分なりに解釈してみました。

私達日本人は、自分が知らない世界を片目だけの狭い視野で判断しがちです。私が考えていた例で言えば、クラブやパチンコ。実際、僕のイメージとしては、（遊んでしかいないやつが行くところでしょ。）という勝手なイメージでした。

想像だけで、実際のところ一回も行ったことがありません。でも私はその場所や名前だけの偏見だけで、行ったこともないのに勝手な偏見を持っていました。

勿論、他にも知らない事に対して、見たことも、行ったこともないのに勝手に批判的な目で見てしまうことがあります。

おそらく多くの日本人が、自分の知らない事に対しては、批判的な意見を持ってしまう事が多いかもしれません。よくYouTubeやネットのコメント欄などで、人を叩いたり、侮辱したりする人が多いですよね。その人の奥深くまで知らないのに、勝手な偏見だけで。浅はかな情報だけで。人間、自分が知らない事に対して、大いに批判したがる習性があると思います。

でもそれはとても頭が固い考え方だなと。

少なからずとも私は、見てもない世界を狭い視野で判断するのだけはやめようと感じました。見て感じて物事を判断して発言する。それが一番ベストだなと感じました。もう少し自分の発言に重みを持つ事です。

無知で多くの事を語るのは、言葉に重みがない。ましてや批判なんてするのは論外。だから多くの事にトライして、経験して、無知を減らしたうえで物事を判断する。そうしたら、もっと広い視野で物事が見れるようになるんではないかと思っています。

とはいっても、到底、自分一人だけでは全ての事を経験できるわけありません。だからこそ、他の人の意見も素直に聞き入れる事も大事なのではと思います。もしかしたらその人がもう経験しているかもしれないので。そこから自分に吸収する事もできるんじゃないでしょうか。これらの事を組みとっていくと、意外と様々な事に関連付けできますね。

無知は怖いです。

見てもない事を批判する人が多いこの世の中で、私はそんな人にはなりたくないと感じたので、あくまでも独り言として書かせていただきました。

以上です。