転職する時に社内で現れた3パターンの人間
最近転職を決めました。
その旨を関係者に伝えたところ、キッパリと3パターンの人間に分類できて面白かったので解説していきたいと思います。
退職時に現れる3パターンの人間
その3パターンとは以下です。
応援者
貢献者
妨害者
それぞれ解説していきたいと思います。
1. 応援者
私が退社した会社の多くの人はこの1に該当する「応援者」でした。
「応援者」は、転職理由を最後までしっかり聞いてくれ、そのうえで私が決めた道を応援してくれる人達です。
応援してくれるうえに、辛くなったらまた会社に戻って来てね、とまで言ってくれる「応援者」までいて、最高の人達と働けたなと思いました。
「応援者」とはコネクションを退社後も持っていくことをオススメします。「応援者」経由で、また良いつながりが増える可能性もあるからです。
2. 貢献者
そして次に現れたのが「貢献者」です。役職が上がる毎に「貢献者」は増える傾向にあります。
「貢献者」とは、会社のイケていないところをヒアリングし(退職には少なからず会社に対するネガティブな要素はありますから)、今後の退職者を出さないよう会社に貢献しようとする人達です。
多くのお金を払い採用をしてすぐにやめられてしまっては、会社としてマイナスなので今後の採用定着率をミッションにヒアリングをしています。
3. 妨害者
最後は「妨害者」です。
「妨害者」とは、言葉の通りあなたの進路を妨害しようとする人です。
私の場合、転職先を聞かれたので、仕方なく転職先を伝えると「あそこは良くない会社だ」「行かないほうがいい」と、ひたすらネガティヴキャンペーンをしてきました。
自分の転職先での勤務経験があるならまだしも、働いたこともないくせにネガティヴキャンペーンをしてきたので流石にイラっときましたね。
元々人の悪口を言うような人が「妨害者」だったというのは理解はできるが、1番怖いのは「妨害者」気質がない人が急に「妨害者」に豹変するパターンです。
ちなみに私が出会った「妨害者」は後者でした。(逆にこの場合は、そんなやつのもとで働かずに済んだというのはラッキー感はありましたが。)
「妨害者」にあったらフル無視でいきましょう。絶対にここで怯んで転職をやめるのはだめです。
退職マネジメントが大事
私の会社の場合、パターン1,2がほとんどを占めていたものの、たった1人のパターン3のような人間がいるだけで会社の印象はガタ落ち。
ハッキリ言って、今後何かの形で貢献していきたいなという気持ちは薄れました。
会社の悪い評判はこうやって広がる
退社する際に悪い印象を持つとどうなるか?
友人に転職経験を聞かれた時に、そのネガティブな経験が伝えられ、またその友人がそれを他の人に共有してどんどんと広がって結果的にその会社の評判は落ちてしまうのです。
しかも、今は口コミサイトもあるのでそこにネガティブな情報が書かれるリスクもあります。
逆に辞める時の印象がいいとどうなるか?
下記はこれまで転職を3回経験した人が退職時の経験について書かれた記事です。
記事をみると、「リクルートは最高の会社で辞めるのをやめようかと思った」とあります。
最後の対応が良いとこのようにバイネームで口コミが広がっていきます。
退職マネジメントめっちゃ大事ですね。私は妨害された身なので、マネジメント側になった際は絶対そうならないようにしよう、と強く思いました。
まとめ
まとめると、退職するときは3種類の人間(1、応援者 2、貢献者 3、妨害者)が大抵現れます。
3の「妨害者」はとりあえず無視して縁を切ってください。
1の「応援者」と2の「貢献者」は退社しても大事にしましょう。
また、マネジメント側の立場であれば、今後の会社の採用のためにも「妨害者」にはならないように気をつけましょうという話でした。
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