【悲報】英語を勉強したら年収が上がると誤解している20代会社員へ

2022年8月末に、レアジョブが発表した調査が面白かったので考察してみました。

英語ができる人は年収が高い。だが・・・

レアジョブが発表したのは「英会話力と年収に関する調査」です。サマリは下記。

30代以上では、英会話力が「CEFR B1(中級)以上」は「CEFR A2(初中級)以下」よりも年収が100万円前後高い
英会話力が「CEFR B2(中上級)」では、4人に1人が年収1,000万円を超えている
レアジョブ調べ

はい。
確かに英会話力が高い人は、年収も高いです。

ただ注目してほしいのは、30代以上では年収が100万円前後高いという部分。

この調査は20代も対象なのですが、結果を見てみると20代では英会話力が高い人と低い人の年収に差はほとんど見られません。

20代は英語ではなく他のスキルを磨こう

ここからは私の考察ですが、英会話力が年収にインパクトがないのは、わたしを含めた20代のビジネスパーソンは、実務経験がまだまだ少ないためバリューを生み出せないからだと思います。

仕事の実務経験もたくさん積み特定のスキル(営業やプログラミング等)が磨かれたタイミングで、英語ができると希少性のある人材になり、ここでようやく英語力が年収にインパクトを与えます。

英語力は常に他の何かのスキルとセットです。英語のスキルのみで価値を発揮するのは翻訳の仕事くらいです。

だから20代は英語にコミットするのではなく、営業、マーケティング、プログラミングといったスキルを磨く事に専念するのが吉だと思っています。

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