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「発生届け出の簡素化は負担軽減に繋がるか」

コロナ「発生届け出」を簡素化されたようです!

改正省令

改正省令6月30日の官報で公布。
即日施行。厚労省令というようです。



「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第 12 条第1項 及び第 14 条第2項に基づく届出の基準等について(一部改正)」


コロナ感染拡大はまだまだ続いています。
「届け出」の手間に対する不満の声が現場からはあがっていました。
1人発生したら届け出しなければなりません。

ただでさえやることが莫大にあるのに、やることが増えると不満がでるのは当然です。


この簡素化によって医療現場の負担が軽減されたらありがたいことです。感染症法」により医師は発生届での義務です。

しかし、感染者数は止まりません。
都道府県によっては1日、1000人越えの地域もありま


医師の負担

医師はコロナ以外の診療もします。
外来、入院患者、コロナ感染者を診るという点では医師の負担はかなり大きいです。それに加えて発生届まで作成です。
発生届けコロナ以外の感染症も発生します。


また書類に関しては発生届だけではありません。
診断書、保健関係の書類、指示書、きりがありません、、、。


基本、医師が書類を作成します。しかし、医療機関によっては、医師または医師事務が作成する機関もあるでしょう。
もし、医師事務が届け出を作成する機関においては、医師事務の負担軽減します。


医師事務も書類は医師並みに作成しています。書類だらけです。
医師よりも書類作成にあたり、確認や記入は多いでしょう。


それにしても、これまで2〜3年、旧発生届け出様式を作成しています。
作成をする、医師や医師事務。
届け出をチェックをする保健所。


これまでの負担を考えるだけでゾッとします。


まとめ


①コロナの発生届け出が簡素化
②医師の負担増
③簡素化により医師、医師事務の負担軽減

これからは少しでも医療現場、保健所の負担軽減、不満が減ることを願います。





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