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めんげんが出たらどうする?

みなさま、こんにちは!
ウェブショップ|マーマーなブックス アンド ソックス(mmbs)、
スタッフのやまだともみです。

mmbsのある岐阜・美濃は、あたたかさと寒さを
繰り返しながら、確実に春の訪れが感じられる日々です。
みなさまがお住まいのところはいかがですか?

先日、冷えとり歴2か月のお客さま(Kさん)から、
「冷えとりをはじめたら、顔にプツプツと
できものができはじめました。

美容院に行ったら、
『それはほおっておいたら危ないから、
病院に行ってとってもらったほうがいいよ!』
といわれたのですが、どう思いますか?」
とご相談をいただきました。

先週のnoteの投稿
◎どうして冷えとりをするのか
にも書かせていただきましたが、
どうも、「人の意見」として聴こえてくることは
実は自分の声だったということがあるようです。

冷えとりをはじめたばかりの頃、
何か症状が出るとどうしたらよいかわからない、
とおっしゃっている方々多く、その方々から
こういった「まわりにこういわれたけれど、どう思う?」
というお話をうかがうことが多い気がします。

もちろん、外の方々の意見には違いないですが、
でも時に、「自分にこういわれたけれど、どう思う?」
と、自分の中の不安な気持ちが、周りからの声となって
聴こえてくる場合もあるのかもしれません。

あくまで例えばですが、Kさんの場合は、
冷えとりをはじめる以前、Kさんが過ごしていた世界は、

「異常があったら、病院に行って、その異常を取り除く」
ということが「常識」だったのかもしれません。

Kさんの話をうかがって、Kさんの場合は、
冷えとりをはじめて、本を読み、
これが「めんげん(好転反応)」だと頭ではわかっているけれど、
今までのくせで、つい前のように思考してしまう
(または、ほかの人の声としてそれを聞く)、
ということが起きているのかなと思いました。

でも、Kさんは、冷えとりを続けているわたしに、
「どう思いますか?」とおたずねくださったのです!
Kさん、今までだったらどうされていたかな?
と考えると、誰にたずねることもなく、
すぐに病院に行っていたかもしれません。


(※決して、病院に行くのが悪いといっているわけではありません。
症状が出た! 病院へ行く! と、パターン化されていると、
思考がかたまってしまい、
その状況に合った判断ができなくなってしまいます。
いつも「どうして自分はそれを選ぶのか」を
自覚的になっていたいなあと思うからです)

そして、わたしは、
「冷えとりをはじめたからこそ出てきた、
からだの毒出しだと思います。

せっかくの毒出し、取り除いて止めてしまうと、
もったいないと思いますが、どうですかね?」
とおこたえすると……、
「やっぱり! そうですよね!
よかった! それが聞けて!
わたしもそう思っていたんですけど、
美容院で『とってもらったほうがいい』と聞いて、
少し不安になったのです」
とおっしゃいました。

徐々に、Kさんの内面が変わりつつあるのを感じ、
わたしまでうれしくなったできごとでした!
*****

さて、ここで、冷えとり健康法を提唱された
進藤義晴先生のことばを引用させていただきます。

「その“冷え取り”もですね。靴下をはいて、半身浴をやれば、それで冷え取りだと思っている人がいます。靴下を何枚もはいています。あるいは、半身浴を何時間もやっています。何回やっていますとー。回数が多い程、良いと思っている。これも間違いなんです。このことは後で話しますが、“冷え取り”というのはそんなチャチなもんではないんです。もっと奥の深い、生活全体を正しくするというー。考えようによっては非常に難しいやり方です。」
(『2002年4月6日 進藤義晴先生講演録 NO.5(京都にて) 頭を仂かせ切替えて冷え取りを』 ファイブそっくす=刊 より抜粋)

***

まさに、今回Kさんとお話していても、
この冷えとりならではの「奥深さ」を感じました。
考えることが変わると行動が変わります。
行動が変わると習慣が変わり、
習慣が変わると人生も変わってくると思います!

実際にKさんも、
「最近、本当に、いい出合いばかりなんです♪
出合えた方々に感謝しかないです」
とおっしゃっていました。

冷えとりの体験談は、100人実践者がいたら、
100通りの体験談があるほど、
それぞれ全然異なるものですが、
今回のKさんのお話は、小さなことのようで大きなことだな、
と思い、みなさまにシェアさせていただきました!
めんげんが出ると、特に冷えとりを実践しはじめのときには
とても不安になります。

不安になり、ハラハラ、クヨクヨすると、
より冷えるといわれています
(だから、あまりに不安になったら専門家にご相談ください)。
ただし、本当の本当の自分の声を聴けることも大切ですし、
はじめのうちは、体験者に相談したり、
体験談を読むなどして、判断できるとよいでしょうか。

そのためには毒出しのメカニズム、
冷えとりのメカニズムがしっかり腑に落ちて
わかっていることも大切だと思います。
ぜひぜひ、みなさまのご体験談も
お聞かせください◎


MAIL:yattokame@murmur-books-socks.com
住所:〒501-3725 岐阜県美濃市俵町2118-19
エムエム・ブックス 「note冷えとりスタイルブック編集部」宛

*****
冷えとりについてくわしくは、
新版 万病を治す冷えとり健康法
https://murmur-books-socks.com/?pid=63602585


増補改訂版 医者知らず「冷えとり」で完全健康人生
https://murmur-books-socks.com/?pid=63602769


冷えとりスタイル、冷えとりのきほん、体験談は、
『冷えとりスタイルブック』
https://murmur-books-socks.com/?pid=146017599
をぜひご覧ください。

冷えとりについてご質問がございましたら、
遠慮なく、下記までお送りください。


MAIL:yattokame@murmur-books-socks.com
住所:〒501-3725 岐阜県美濃市俵町2118-19
エムエム・ブックス 「note冷えとりスタイルブック編集部」まで!

下記のウェブサイトの読みものもぜひ♪
☆冷えとり初心者のかたへ
https://note.com/hietoristylebook/m/mff616e32a8ac

☆冷えとりガールの集い|体験談
https://note.com/hietoristylebook/m/m2c0375243738

気候が変動しやすい季節ですが、
冷えとりしながら、すこやかにお過ごしください。

(やまだともみ)

やまだともみ
冷えとり歴9年目。エムエム・ブックススタッフ。痛くない「はり」と熱くない「お灸」で、鍼灸施術もしています。(インスタグラム
yamadashinkyuu

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