見出し画像

読者はがきより、ご感想その3

今回は、読者はがきと一緒に届いた、長いご感想のお便りをご紹介します!本と照らし合わせて読んでいただくと、ますます冷えとりの理解が深まりそう。
(「ご感想その1」「ご感想その2」はこちら)

こころ揺さぶる
リアルな冷えとり体験談

冷えとりスタイルブック』の中で最も印象的だったのは、
あやさん(98ページ〜)と白金丈英さん(120ページ〜)の
冷えとりインタビューのページです。

悪性リンパ腫になり、
冷えとりや代替療法で対処しているというあやさんは、
2017〜2019年の間の3つの体験談をお話しされていますが、
中でも2019年のお話が印象的でした。

からだの症状によって、
こころが大きく揺さぶられながらも冷えとりを続け、
その結果、根深いこころの冷えが出たとおっしゃっていて、
胸にせまるものがありました。

冷えとりで統合失調症を寛解させたという白金さんのインタビューも、
こころにじわっとしみ入ってくるものがありました。

白金さんのすばらしいお人柄が感じられたし、
「毒が出ていく=冷えがとれる」と、
人はこんなふうに透明で輝く光になるのかも、
と思えました。
このインタビューは、折にふれ、
何度も読み返したくなる気がしています。

今のわたしは、頭では白金さんのお話をわかっているけれど、
本当に肚の底からはわかっていない気がして……。
冷えとりを続ける中で、もっとこころの冷えが出てきたら、
このインタビュー内容も、
わたしのより深い部分へと入っていく気がしています。

この本は、「スタイルブック」
(=目に見える部分のオシャレさやかわいらしさをご紹介する本)
と言いつつも、冷えとりの本質である
「こころの冷えをとる」ことがいかに大事なのかを語っていて、
本当に奥が深い本だなと感じます。

わたし自身は冷えとり7年目ですが、
今この本を読むことができたから、そのことにも気づけたような……
もしかして、今までのわたしは、
冷えとりの表面の部分しか
見えていなかったのかもしれません。


わかりやすい効果を
のぞんでいた自分を発見


「みんなの冷えとり体験談」では、
小澤佳世子さん(105ページ〜)が、
「こころの奥底でガチガチに冷えきった不安やおそれをあたためよう」
とおっしゃっていて、はっとしました。
そういう気持ちで冷えとりに向き合ったこと、
今までなかったかもしれません。

わたしは今、42歳で妊娠&出産を希望しています。
別冊murmur magazine body&soul3 冷えとりと女性のからだ』では、
「冷えとりで妊娠した」「出産がスムーズだった」
という方の体験談を読み、希望を感じると同時に、
「いいなぁ、うらやましいなぁ」
と思う気持ちも、とても強く感じました。

そのころのわたしは、
冷えとりに出合い、「なんかおもしろそう!」
とわくわくした気持ちではじめ、
めんげんが出て、「わーっ、からだってすごい!」
と感動した、あのころのフレッシュな気持ちをすっかり忘れ、
「冷えとりしたら妊娠した」
「冷えとりは望む結果をもたらしてくれる」
といった、わかりやすい冷えとり効果を勝手に期待して、
「そうなったら冷えとりってすごいよねって証明できる!」
「冷えとりしているわたしってすてき!」
みたいな気持ちで、半身浴をしていた気がします。
(めちゃめちゃこころが冷えてますよね……)

みなさんのリアルな体験談は読み応えがあり、
「読者が主役の本」という感じもして、とても好きです。
「冷えとり座談会」(111ページ〜)も、
内容がめっちゃスピってておもしろかったです!

これからは、小澤さんのことばにあったように、
「こころの奥底でガチガチに冷えきった不安やおそれ」も一緒に
半身浴をして、あたたまりたいなと思っています。

ペンネーム・だまだんさん|冷えとり歴7年半


みなさまも、ぜひ、冷えとり体験談、お送りください!

<メールでお送りいただく場合>
宛先:info@murmur-books-socks.com
件名:冷えとり体験談2019
本文:
お名前、ペンネーム、お住まいの都道府県をご記載ください

<郵送でお送りいただく場合>
お送り先:〒501-3725
岐阜県美濃市俵町2118-19
エムエム・ブックス
「冷えとり体験談2019」係まで

※お寄せくださいました体験談は、
エムエム・ブックスの書籍、ウェブ、メルマガなどで
ご紹介させていただく場合がございます。
掲載NGの場合は、そのむね、お書きいただけますと、さいわいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?