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福島旅行の話

6/29~30、福島県へ旅行に行きました。

きっかけは福島県へ就職した友人に大学卒業以来会ってないということに気付き、「会いに行こう!」と思ったことです。

小学校の林間学校以来の福島県(林間学校もほぼ山)でした。

一日目:五色沼~野口英世記念館~大内宿~鶴ヶ城~東山温泉

友人の車に乗せてもらい五色沼へ。

五色沼は毘沙門沼、赤沼、弁天沼、るり沼、青沼、柳沼といった沼からなる場所です。

「五色沼なのに6つかい!」という突っ込みは置いておいて。

一番大きな毘沙門沼にはハートの模様の鯉がいるということで、早速見に行くと、

いた。

かなり最初の段階で会えましたよ!

もっと、なんかこう、レアキャラやないんかい!とは思いましたが。

生憎の雨だったので毘沙門沼と赤沼まででしたが探勝路を歩きました。


昼食を取っていると友人が

「野口英世記念館っていうのがあるけどひえんさんどう?」

と。

野口英世記念館!

気になる!

当初の予定にはなかった野口英世記念館へ向かうことに。

野口英世の生家(本物!)が展示されていました。

野口英世が左手をやけどした囲炉裏、その時母シカが洗濯していた小川が残されています。

館内には手紙やホルマリン漬けの蛇や薬品、野口英世の描いた絵等が展示されている他、アンドロイド野口英世が話してきたり細菌培養ゲームができたりします。

その後大内宿へ行くことに。

大内宿は藁葺き屋根の古民家が現存しており、現在も実際に人が暮らしています。多くはお土産屋さんをされています。

印象は時代劇に出てきそうな場所です。

実際に一ヶ所は内部に入って昔の道具や囲炉裏を見学出来ます。

大内宿の次は鶴ヶ城へ。

お城の中には鶴ヶ城主の変遷や白虎隊や福島に関わる人物の紹介がありました。白虎隊の各人のエピソードは「これは漫画の登場人物では?」と思うほど人間味がありつつ個性的です。

その後東山温泉へ。生憎の雨でしたが露天風呂にも入りました。

露天風呂に浸かっているとき

「明後日から仕事かあ…帰りたくねえなあ」

と現実逃避する位には幸せな温泉でした。

一日目終了。

二日目:円谷英二記念館~ビッグアイ

二日目は須賀川市にある円谷英二記念館へ。

須賀川市は円谷英二の出身地ということもあってか、M78星雲と姉妹都市として、街中にはウルトラマンや怪獣のオブジェやイラストが書かれた場所があります。
須賀川市の図書館の中に円谷英二記念館はありました。

幅広いジャンルの本

特撮なのでロボットの本とかの展示が多いのかなと思っていましたが、生物学や民俗学、神話などの本も多く展示されていました。

そして意外だったのは

ゴジラの骨格展示がある

ゴジラの頭部は実際にいた恐竜の骨からアイデアを得ているそうで。初代からシン・ゴジラまでの比較パネルもありました。特撮のジオラマやオリジナル怪獣を作ってスクリーンに写せるコーナーもあるので特撮好きな方にはおすすめです。

郡山駅に移動。駅前にはビッグアイという商業施設があります。ビッグアイの21~23階は科学館となっており、世界一の高さのプラネタリウムがあります。

主に宇宙や星の展示が多いのですが、一区画は電車のジオラマがあります。

鉄道ジオラマ

実際にジオラマ内の列車を運転できます。200円で5分運転できます。モニターが年期入ってますがそれもまた雰囲気があります。

ビッグアイから郡山駅へ向かうと新幹線の発車直前。
名残惜しくも友人と別れてホームへ。

こうして、私の福島旅行は終わりました。

おまけ:出会った甘いものたち

福島県のご当地グルメは甘いものが多いのかなと思いました。

まずは「まんじゅうの天ぷら」。薄皮まんじゅうを天ぷらにしてます。
あげたては熱々のあんこが甘味を増して口の中へ広がります。直前にソースカツ丼でお腹一杯でも入りました。

次に「酪王カフェオレ」。イメージはあのカフェオレですが、ミルクの風味と甘味が強くまろやかな味でした。普通に福島県内のセブンイレブンで買えました。

最後に「クリームボックス」。手のひら位の大きさの食パンにミルククリームをのせた郡山市のご当地グルメ。事前にめちゃめちゃ甘いと聞いていて食べきれなかったらどうしようと思っていたのですが、ぺろりと完食。

二個も!

そんな感じで、福島旅行楽しかったです。

突然の旅行にも関わらず日程を考え、車で各地を案内してくれた友人には頭が上がりません。本当にありがとうございます。

投稿まで1ヶ月近くかかってしまった。

今度は私の地元に友人を読んでおもてなししよう。


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