論理的思考① 意見を明確にしよう
普段の生活や仕事の中で、もっとこうあったらいいのになと思うことありませんか?
もしくは現状に対して不満に思うことがありますよね。
これらに対して持っておくといいよという考え方があります。
これがあれば、感じているストレスがだんだんクリアになっていくでしょう。
その考え方とはタイトルの通り、論理的思考です。
今日はこの論理的思考について考えていきます。
その中で大切なことは5つあります。
今日はまず一つ目について一緒に考えましょう。
①意見を明確にしよう
よくこうあったらいいのになと課題について考えることは出来ても、「じゃあそれに対してあなたはどうするべきだと思う?」と聞かれると悩んでしまうことはないでしょうか。
ex.)
介護現場で同僚が楽な仕事ばかり選んで、自分が大変な気がする。
この課題に対して、どう考えるのがベターでしょうか。
意見を明確にするということは、課題に関して改善を行い、物事を前に進めるために必要になります。
では課題を明確にするにはどうするべきか。
✔︎ Yes/Noを明確にする
-現状に対して良いのか悪いのか
-業務に対してその人でなければできないのか
-自分は同じようにしたいのか
など自分の中でこうありたい、こうするべきだというものを持っておきましょう。
ポイントは、
・曖昧にしない
・根拠を明確にする
ということです。
✔︎「なぜなら」と理由を必ずつける
自分は楽な仕事だけやりたくない。
なぜなら、他の人が大変になるから。
こんな感じですね。
これは普段から意識すると、人とのコミュニケーションも良くなります。
友達と遊んでいるとき、夜ご飯何食べる?と聞かれたときに言いがちな「なんでもいいよ〜」
これでは思考が止まってしまっているので、
「昨日パスタ食べたから、和食がいいかな」とか、「個人的にはガッツリ食べたいからラーメンか焼肉がいいけど、どっちがいいと思う?」など何かしら自分の考えを伝えるクセをつけましょう。
先ほどのex.)の回答について、私なりに考えると、
・楽な仕事ばかりやると他の人が大変
・他人を変えることは出来ない
・簡単な仕事ではスキルが上がらない
・自ら進んでやれば自分のスキルが上がる
・スキルが上がれば余裕ができて他の人をサポート出来る
・助けた分助けてもらえて、信頼関係につながる
・信頼関係に繋がればみんなで協力しあって仕事に取り組める
と考えることが出来ました。
よって私の意見は、
大変な仕事ほど、自ら進んで行う事でスキル向上に繋げる。
になります。
介護現場ではとくに数字を意識しづらい部分もありますが、事実として考えられる要素を根拠に考えていくと、良いかもしれませんね。
こんな簡単ではないよということも分かります。
出来ない理由ではなく、出来るためにはどうするべきかを考えた方が生産的ではないでしょうか。
次回は意見と事実を分けるについて考えていきたいと思います。
それでは〜🤲
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