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The Key Questions 編集後記

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The Key Questionsの記事を書いた後の感想をまとめます。
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#編集後記

イスラエルの司法改革が一旦休戦状態に

内外の反発に考慮して一旦休戦となりました。国会を閉じて多数派工作をやり直すようです。 多分イスラエルの話はそんなに読まれないと思うのですが「中国は怖い国」がかなりアクセスされたので「今日はいいことにしょう」と思いました。 中国の件は、地上波はWBC一色でしたから「情報を知りたい」という人が多かったのでしょう。中国に関しては林外務大臣が訪中するのではないかとか、二階氏が訪中を計画しているとかさまざまな話が出てきています。 もう一つ、イギリスがTPPに加盟するというニュース

今回の記事は、保守の本音、暴走するイスラエル、中国はやっぱり怖いの3本です

最初の記事はちょっと前の城内実さんの発言。保守は親米なんじゃないのか?と思ったのですが、どうも違うようだと言う話です。ただこの発言自体は全く注目されませんでした。高市早苗さんみたいに「大臣やめる」と言うような派手さがなかったからなんでしょうね。 次は順調に暴走するイスラエルです。結構な騒ぎになっていて日本での報道もやや増えてきました。 最後は「中国は怖いね」ですから、まあ記事というより感想ですね。

ウクライナ情勢について、番外編では「書かない」と書いたのですが結局記事にしてしまいました。

ただし、戦況について書くと面倒臭そうなのでBBCと読売新聞の報道姿勢比較という体裁にしました。このままでは長引くだろうなあという結論は変わりません。 一方で中国の和平案を飲むのも日本にとってはかなり危険です。ヨーロッパの国々が中国提案になびいてしまうと、おそらくかなり面倒なことになりそうです。 もう一つは劣化ウラン弾についてです。ただ表題にしたのはベラルーシへの核兵器配備です。おそらく劣化ウラン弾について興味を持つ人は少ないんだろうなあと思いました。 このようにかなり深

YouTubeに元日銀理事がゆるっと出演しゆるっと「2%」の意味について語る

単に、高橋弘樹さんのReHacQの視聴日記なんですが、YouTubeに元日銀の人が出てくると「なんだ日銀もこんなもんか」と思えていいなあと思いました。あと、すでに登録者が25万人程度になってました。退社後1ヶ月にしてこの数字はすごいです。 もう一つの話も深刻といえば深刻なのですが、おそらく日本ではイスラエル情勢に興味を持つ人は多くないんだろうなあなどと思いました。一応書いてはみましたが……

世界の不確実性が増しています

まずは経済系のニュースから。パウエルさんが「リセッションの時には非線形化しやすいからなあ」と言い出しました。単に中央銀行のせいじゃないよと言おうとしているだけなのかもしれないですが、そろそろ現実にリセッションについて考え始めた方が良さそうです。確かにFRBが制御できる範囲は超えている気もしますしね。 もう一つの記事は、和平交渉におけるアメリカの不在と中国の存在感の増加です。 NOTEをご覧の人だけにこっそりと告白します。 もともとは「敵を作るアメリカの手法が行き詰まり外

政治ネタがやや落ち着いているので……高市さんと考える日本人が議論ができない理由について考えました

非常に長々とした文章なんですが結論は簡単で「共通のアジェンダセッティングができていない」からです。共通議題がなくそれぞれがバラバラなことを言い合っているのでいつまで経ってもまとまらないのです。 SNSの政治議論ではありがちなんですが、学級会に負けていると思いました。 いずれにせよ参議院の予算審議も間も無く終了しますから、皆さんもやもやしたままでこの話はされなくなるのではないかと思います。 「誰が悪い」と言う話でもないので、おそらく今回はあまり読まれないんだろうなあと思い

なぜだかわからないのですが昨日の話は久々の大ヒットになりました

結局WBCで日本が優勝したという話題で席巻されました。つまりおそらくは岸田総理のキーウ訪問はそれほど注目されていなかったと思うのです。にもかかわらず「総理が危険な状態に置かれたのは誰のせいなのか?」という記事は理由はよくわかりませんが大ヒットになりました。 ただどんな結論を期待してクリックいただけたのかはよくわかりません。 さて今日の第一弾はPTAの闇についてです。特に今ニュースになっているというわけではありませんのでそれほど多くの人が読むことはないでしょう。 次はFO

同調圧力って怖いですね

岸田総理がキーウを電撃訪問したというニュースがありました。事前にバッチリとカメラにも抑えられていたようで、官邸の危機管理能力に疑問符がついています。普通に考えれば「戦時下なので訪問が済むまでそっとしておこう」となってもよかったはず。なぜこうなったのかを考えました。 もう一つは必ずしも巧妙とは言えない習近平国家主席のやり方になぜか勝てないアメリカについて考えてみました。ただアメリカが勝てないとすると不安に思う人がいそうなので主語をバイデン政権にしてあります。

クレディ・スイスの救済劇で世界の金融システムの安定は保たれたのだが……

クレディ・スイスが救済され世界の金融システムの安定はかろうじて保たれたようですが、スイスの威信はかなり落ちたようだとBBCが解説しています。おそらく今後も同じようなおとは度々起こるはずですが、スイスはこれと付き合ってゆくしかなさそうです。 もう一つは高市早苗さんの問題です。立憲頑張れ、高市頑張れといった感じみたいですが、結局は「生意気だから潰されかけているんじゃないか?」と思いました。現役世代でこういう戦いを強いられている人も実は多いと思うんですよね。

維新の躍進が関西の自民党と共産党を揺らしているようです

京都、奈良、和歌山の事例を挙げて維新の躍進が既存政党の内部に亀裂を生じさせているようだという話を書きました。 ちょっと強引なまとめになってます。 クレディ・スミスの買収は現在詳細の発表が行われているところです。おそらく日本語の記事が出るのはしばらく経ってからだと思います。

トランプ氏が火曜日に逮捕される?

トランプ氏が逮捕されるかもしれないと言う事態になっているそうです。なんと情報ソースは「トランプ氏本人」です。日本の政治を劇場型ワイドショー政治などと言うことがありますが本場アメリカの劇場型政治はアダルト女優さんなんかも出てきて、日本とは比べ物にならないほど派手です。 リアルタイムの閲覧数を見ながら別の記事を書いていたのですが、昨日のホリエモンほどは伸びなかった模様です…… そうなると共産党の話はもっと需要がないだろうなあと思います……

パリの街はゴミで溢れ、プーチン氏が戦争犯罪人として逮捕状を請求され、ホリエモンが国会に戻ってくる

盛りだくさんというか、まあいろんなことが起きております。取り止めなく3本をお送りしました。 最後のホリエモンさんの件を書きながら、上記2つのアクセス記録を見ていたんですけど、モバイルが75%程度で「パリがゴミで埋まっている」という話がよく読まれています。対岸の火事に見物人が集まるという感じなんでしょうね。 内容は議会制民主主義が機能不全に陥る中で何が起こるかという話なんですが、おそらくそういうタイトルではあまり読まれなかったと思います。 リリースして数時間で「ホリエモン

経済まとめより劇場型政治ニュースに注目が集まる……

昨日はクレディ・スイスと鈴木宗男さんの記事を書きました。アクセス数を見てみると断然鈴木宗男さんの記事が読まれていました。可能性は三つあるなと思いました。 経済系のネタはちゃんとしたところで読みたい もはや複雑になりすぎていてよくわからない 難しい政治ネタよりも個人に焦点を当てた劇場型政治ネタの方が面白い 今日も懲りずに経済ネタを書いています。とここで痛恨のミスを発見しました。いつもクレディ「スミス」とタイプしてしまうのですが、確認せずにそのまま出してしまいました。タイ

今度はクレディ・スイス問題でニューヨークの株が下がっているそうです

ニューヨークの株が下がった!と大騒ぎになっていました。前日からクレディ・スイスの問題は確かに出ていましたが「スイスの方でなんかあったらしい」くらいの認識でしたからとても驚きました。 まあ驚いてばかりいても仕方ないですから慌てて記事を一つ起こしました。「これだけ読んでくれればざっくり流れがわかるよ」という内容になってます。詳しいことはきっと日経新聞あたりが分析してくれるでしょう。 それにしてもクレディスイスとタイプする時つい「クレディ・スミス」と打ってしまいます。タイプミス