とわとわと
パセカムイがいた。コタンコㇿカムイがいた。
ヌプリコㇿカムイがいた。ヌプリパコㇿカムイがいた。
私はわたしの体の中の耳と耳の間に座っていました。
アペフチと語らいました。チセコㇿカムイと語らいました。
シュマト゚ム・チャシュチャシュ・トワトワト
ニト゚ム・チャシュチャシュ・トワトワト
とヌサコㇿカムイが歌っていました。
ああ、ピㇼカチカッポ。愛しいあの人へさよならの口づけ。
オノンノ! オノンノ! レプンカムイよ、イランカラㇷ゚テ。
思い出に、金の雫、降る降る。沖の道に、銀の雫、降る降る。
悼むことをやめ、ともにあらねばならない。
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