小説 「死ぬことと見つけたり」の続き
最近活字の小説を読む機会が増えてきたので小説ネタを1つ。
皆さんは隆慶一郎氏の小説「死ぬことと見つけたり」という作品をご存知でしょうか?
この作品は作者死去のため残念ながら未完の作品なので、作中の続きが気になる人も多いと思います。
巻末にある編集部が公開したシノプスには、主人公である斎藤杢之助の死に方に関してはハッキリと書かれているので、ある程度想像がつきます。
また中野求馬がある奇策を使って藩の問題を解決し、最後は無事に中野求馬が切腹を遂げるところまでは記載されています。
ですが肝心の求馬が使った奇策は何なのか?
そして牛島万右衛門のその後に関しては記載がありません。
ですがインターネット上では、とあるこの作品のファンの方が、今作の未完部分をこちらのサイトに投稿しており、現在でも閲覧可能です。
・斎藤杢之助のその後
・中野求馬のその後
・牛島万右衛門のその後
上記はあくまで投稿者の想像で描かれていますが、おそらく隆慶一郎氏が描きたかった内容とほぼ同じではないかと思います。
また作者はオリジナルの最終話も投稿してくれていますので、こちらも是非ご覧下さい。
隆慶一郎氏の「死ぬことと見つけたり」は、結構多くの人に読まれ、未完であったことが惜しまれる作品の1つです。
そしてこのサイトの情報を閲覧することで、隆氏が書きたかった未完部分のあらすじが理解できます。
この情報はあまり多くの人に知られていないと思うので、今回noteで記事にしました。
「死ぬことと見つけたり」を読んで、続きが気になっている人の助けになれれば幸いです。
以上、小説 「死ぬことと見つけたり」の続きでした。
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