1日たった1100円で美容師人生が変わる「予約満席サロン経営スクールHMS開講!」
2020年12月29日。
店舗を契約してる大家から突然
「店を閉めようと思う」と言われた。
一瞬、何が起こったのかわからなかったが
“仕事を失う恐怖”に現実に戻された。
住宅ローン、事業の借入、生活費、親の介護…
夫婦2人で営んでいる美容室の閉店は死刑宣告と一緒だった。
13年間、家賃の滞りも一度もないし、何か悪いことをした覚えもない。
ただ当時の僕は
「ここを追い出されたら僕たちは生活できません。居させてください」と頭を下げてお願いするしかできなかった。
あれから4年…
また交渉の日が近づいている。
今でこそ、美容室経営スクールを立ち上げ、全国46店舗サポートしている僕だが
当時は何の特徴もない、どこにでもある田舎の美容室経営者だった。
売上は別にいいわけじゃないし、
収入は夫婦2人で生活するには困らないくらいだ。
予約だって埋まってるわけじゃない。
今月の支払いどうしよう…なんて考える日もあった。
身体が資本で、
「いつまで続けられるんだろう」
と不安を抱きながらも、
顧客様に恵まれ、それなりに1ヶ月、また1ヶ月って過ぎてた。
毎年大晦日になると、
「今年も何とかやってこれたね」
なんて話をしてたんだ。
ホットペッパーもSNSも、WEB広告もやホームページすらなかった。
そんな環境を一瞬で変えたあの日の出来事は、
人生で1番悔しかった日だ。
何もできない自分、
他人から幸せを奪われる不条理な世の中
力がほしい…と心底思った日だった。
どうしたら好きな美容師ができるんだろう。
夢見た自分の店を、失くさないためにはどうすればいいんだろう。
頭の悪い僕が導き出した答えは、3年で事業を作ることだった。
集客もできない、明日の予約も入ってない、そんな田舎の美容室が、予約満席の美容室になるまでのストーリー。
そしてそのノウハウでコンサルやスクール講座をしようと考えた。
1年目、何から始めて良いのかわからなかった僕は、美容師のオンラインサロンやコンサルを買って美容室を満席にすることに集中した。
SNSを動かし始めたのもサイトを作ったのもこの時が始めて。
それから100万の借金をしてTikTokのコンサルをお願いした。
妻の誕生日、ディズニーシーでイヤホンつけて動画編集してたらブチキレられた。
1年間、行動してたら結果として予約満席のサロンができていた。
2年目、1年間のデータを元にコンサルをしようとSNSで募集をした。
当然、誰かもわからない、対して実積のないやつのコンサルなんて誰も受けるわけがなかった。
そりゃそうだ。俺だって買わない。
だからマーケティングを勉強しようとコミュニティに入った。
それが分岐点になった。
誰からも見向きもされなかったアカウントがバズったのだ。
しかも1回でなく5回も。
3年目、SNSでコンサル事業を開始することができた。
1年間で30店舗サポートする。これが当時の目標。
それを言ったら「そんなに甘くないよ」と色んな人に言われた。
名刺を渡しても受け取ってもらえず、机の上にいつまでも置いてある名刺を見て悔しさで手が震えた。
「今に見てろよ」
そこでハッと気がついた。
自分はまだ誰かを幸せにしていないってことに。
そりゃ、そんなヤツの名刺なんて誰も受け取ってくれないわ。
それから出会う人には必ず価値提供しようと接するようになった。
結果として23サロンからご依頼をいただくようになった。
僕はこの3年間、出来ないゲームをどうやって攻略するかとずっとやってきた。
今年の目標は、専門の講師を招いたスクールを作り、100サロンサポートすること。
半年経過して、予約満席サロンスクールHMSは、現在46サロンが参加するスクールになった。
ここまで読んだ人にはぜひ見てほしい。
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