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『チームビルディングの勘違い』から学んだこと

25歳から独立し、社内組織作り、コンサルタントとしての組織作り、スポーツチームの立ち上げ、非営利組織の立ち上げ、新規事業におけるチーム作り、海外でのプロジェクトチーム作り、チームデベロップメントなど

様々な 0 to 1チーム、1 to 10のチームビルディングをしてきた。
しかしながら、本当の意味で理想のチームビルディングができていた訳ではなかった。

今思えば、その理由は明白で、たくさんの勘違いをしていたと痛感し、改善を繰り返してきた。

もちろん上手くいかないことを想定してやってきた訳でない。
むしろ、当時はうまくいっていると思っていた。(今だから分かる…)

僕の理想のチームは『自由と責任』がカルチャーとして浸透しているチーム。
個々の特異性や能力、経験、ビジョンを融合することで、一つの大きな生態系を作っていくチーム。

ずっと思い描き、データやフィードバック機能をうまく活用し、TRY&ERRORを繰り返し、今だから感じることを遺しておこうと思う。
またあくまで現時点での僕のフェーズ、僕が確信を持てる部分のみ開示してるということ。現時点での僕のチームビルドは、センスメイキングをもとにさらなるプラスαなTRYをしていることがたくさんあり、まだまだ発展途上であることを留意して欲しい。

ただ間違いなく
新たなケイパビリティを持ち合わせる企業として成長する礎となるだろう。

思い返せば、ココが違っていたなぁ〜と。
「僕の経験で今思えば、浅はかだった、間違っていた」と思うポイントがたくさんある。

❶飲み会やイベントなどを通して、従業員やチームコミュニケーションが取れていると感じていた
❷経営者や上司が熱くビジョンやミッションを語ること、それだけを共有していくことで上手くいくと思っていた
❸チームで一緒にやる出来事が多いことがチーム力アップの要素だと思っていた
❹目標設定だけすれば、チームが動くと思っていた
❺ビジョンに共感するかのみで、採用していた
❻権限を移譲する事が、チームを育てる、管理者育成になることだと思っていた


今までの勘違いから僕が考えている、これからの組織。
特にスタートアップであり続けるためには。

❶組織にとって、管理を専門とするマネージャーは要らない。必要なのは成長環境とキャリアの流動性。
❷客観的指標によるフィードバック機能と主観的な要素も柔軟に取り入れるシェア機能
❸契約期間や役割期間を明確にしたプロジェクト、プロダクト主体のチームビルド
❹オブジェクト指向で個性、特性を活かせる採用、オンボーディング
❺ビジョン、ミッション、ユーザー課題を細分化し、優先順位を決定していくユーザー目線の開発プロセス
❻専門性を大切にしながら、互いにオーバラップさせていくタスクシフティングや連携
❼シンプルなジョブ型、シンプルな制度設計
❽オーナーシップ型のKPI設計と連動する3ラインの事業計画

企業の成長率は
0 to 1では、経営者や初期メンバーに依存し
1 to 10では、ユーザー課題の深さに依存し
10 to 100では、ケイパビリティに依存する

のではないだろうか。

そんなことを考えながら、今日はここまでとしよう。

ALTURAは
『医療&介護に上昇気流をつくりだす』ことをビジョンに医療介護を専門としたDX。医療&介護にある沢山の課題を解決していくITソリューションとプロフェショナルサービスを届けています。

またそれだけでなく、
これから日本を代表していく企業として
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最高の組織創りを試行錯誤を繰り返しながら、構築しています。

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