見出し画像

改めて「基礎」って大切だと思った話

私はいわゆる中堅と言われる世代ですが、そういう年齢になって改めて思うことがあります。
「基礎って、めちゃくちゃ大事だなぁ…」と。

何を当たり前のことを…と思うかもしれません。。
でも、基礎をないがしろにして、自身の成長を阻害してしまっている人は、意外に多いように感じます。

「自分ならできるはず」と思って、いきなりレベルの高いものにチャレンジし、挫折してしまったという経験はありませんか?
勉強で例えるなら、いきなり網羅性のある、難易度の高い問題集にチャレンジしようとしたものの、途中で投げ出してしまう、という感じです。

この考え方自体は素晴らしいことだと思いますが、チャレンジ→挫折を繰り返していると負け癖がつきます。そして、自分に「ダメな奴だ」というレッテルをつけるようになり、やがて努力することをやめてしまうのです。

そうならないためにも、徹底的に基礎を固め、小さい成功体験を積み重ねていくことが大切だと考えています。

私も仕事や資格勉強、趣味のギターで、チャレンジ→挫折を幾度となく繰り返してきました。その経験の中で、自分なりに「基礎を大切にしつつ成長していくためのコツ」みたいなものが見えてきたので、備忘録的にここに残したいと思います。

①とにかくレベルの低いことからチャレンジすること。
上にも書いた通り、最初から難しいことからチャレンジするのは、失敗・挫折のもとです。なので、「ちょっと易しすぎるかな?」と感じるくらいのレベルから取り組み始めるのが、オススメです。

例えば、歴史の勉強だったら、教科書的なものからやるより、漫画で大雑把に理解し、全体像を把握する方が近道だと思います。

あとは、個人的な話になりますが、ギターの練習を例に取ると…
難しいフレーズを練習する場合、
・フレーズを細かく分割する
・とてつもなくゆっくりしたテンポで何度も弾く
 (手に馴染むまで、テンポを上げないようにします)
といったことを心がけてます。

②すぐに結果が出るとは思わないこと。
正しく努力していれば、いつか良い結果が出るでしょう。
でも、努力していても、すぐに結果が出るとは限りません。
結果に一喜一憂したり、誰かと比較してしまうのは、やめた方がいい。
苛立ちや劣等感を感じるだけです。やがて嫌になってやめてしまうかもしれない。そうなっては、本末転倒です。

だから、「最初からうまくいかなくても良いじゃん」と気楽に行くことが大切だと思います。最終的に、自分が望むレベルに到達すれば良いわけです。
「ローマは一日にして成らず」です。

周りと比較するのではなく、昨日の自分と比較して、ほんの少しでも成長していたら、それで良しとしましょう。

③楽しみながら、継続すること。
チャレンジを継続していれば、いつか遠い場所(高いレベル)まで到達できます。楽しくなければ、継続できません。なので、とにかく「楽しむこと」を意識しましょう。

基礎の大切さを知った上で、正しく努力している限り、成長し続けることができるはずです。

私自身、上のことに気づき、意識するようになってからは、成長スピードが上がったような気がしています。

「noteを研究し、投稿し続けること」が、今年の私の目標です。
これらの心構えを大切にしつつ、駆け抜けていきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?