サポーターとして大切にし続ける”こと”
こんにちは。
今回はnoteのキャンペーンに
#自分にとって大切なこと
というタグがあったのでせっかくなので使ってみることにします。
もちろんテーマは「サポーター」です。
ご存知の方は多いと思いますが、筆者はJ1リーグの「川崎フロンターレ」のサポーターです。
そんな自分のサポーター歴などは一旦置いといて(それはいつか別で)、
コロナ禍のサポーターとしての変遷について書いていこうと思います。
コロナ以前
コロナ禍になる前は、応援の中心エリアで声を出し、飛び跳ねて応援をしていました。
所属している学生サークルの影響で時々座って観ることもありましたが、結局は応援が楽しくて、横目で応援している姿を羨ましく見ながら座って試合を観ていることも多々ありました。
「応援する仲間と熱く楽しく応援する」
この頃はこの考え方だけで、他は邪道だとも思っていたかもしれません。
そして
2020年2月22日
現時点で最後にみんなで声出して飛び跳ねて応援した日。既に1年が経ちました。
まさかこんなにも長くこの日常が奪われるとは…
2020年7月10日
4ヶ月以上の長かった中断期間を経て、ようやく観戦できる日常が帰ってきました。
ただし、入れるのは5,000人。鳴り物もなし。声もなし。意図的な手拍子もなし。この試合では良くも悪くもいろんな感情が出ました。
・久々にサッカーを生で見れた感動
・このまましばらく座って観続けると飽きてしまうのではないかという不安
・選手の声が響くという生観戦での新しい要素に対する興味
こうみるとプラスの側面の方が多くは見えますが、今の目新しさに慣れたらプラス要素がなくなってしまうのではという不安が大きい時期でした。
2020年8月
座って観戦するスタイルに慣れてきた頃、新しいコンテンツを手に入れました。それが
カメラ
です。
親から借りるという形ではありますが、この転機がそれ以降の環境を大きく変えました。
カメラを手にして以降、選手のカッコいい姿を撮るというのが観戦への大きなモチベーションになりました。
2020年10月
とうとうスタジアムに手拍子での応援が解禁され、元々の日常へまた一歩近づきました。
そして、元々居た場所にそろそろ戻ってサポートすべきかと考えるようになりました。
が、
写真を撮るという選択を変えることは出来ませんでした。
2021年
そうして進んだ2020年、応援しているチームは2つのタイトルを獲得。また、中心選手の引退などさまざまな出来事ののち、新年を迎えました。
そうして迎えた2021年も、しばらくは手拍子のみの応援スタイルのまま、
自分の観戦スタイルも、カメラを持つ2020年スタイルのままでしょう。
一見現状のスタイルは、熱く楽しいサポートができないからこそくる「逃げ」だと感じるかもしれません。
たしかに、100%で選手に応援できない応援席から逃げているという感覚も少しはありました。
しかしその逃げかもしれない行為は、サポーターの幅広さの再認識として役に立ちました。(決して恥ではありません)
写真を撮る、グッズを買う、配信を見る etc...
人それぞれに応援のスタイルがあって、それぞれのこだわりがある。でも、最終的にはタイトルという1つのゴールを目指している。
そのような中で自分にとって大切にし続けなければならないこととは何なのか。
それは、
どういう形であれ、自分なりのサポートをし続けること
応援の多様性を認め、理解に努めること
まだ元々の声援ができるような世の中ではありません。
ただ、サポートの仕方は先述したようにたくさんあります。
いろいろな応援の仕方を考え、理解していくこと。
そして、どんな形であれ愛するチームのために、自分なりのサポートを2021年、それ以降も変わらずに続けていこうと思います。
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