158.人生は心ひとつの置き所
おはようございます!
昨日は以下の本を読みました。
中村天風の本です。
「中村天風は、日露戦争で軍事探偵として働き、当時は死病とされた結核にかかるもインドでの修行で克服。
帰国後、いくつもの会社の重役を務めるも、突如その地位や財を捨てて人々に教えを説いてきた人物です。
彼が説くのは、自らが多くの困難を乗り越えてきた体験から得た「人生を前向きに生き、成功させるための教え」。
松下幸之助をはじめ、原敬(元首相)、山本五十六(軍人)、宇野千代(作家)、広岡達郎(野球評論家)ら、各界の著名人たちが教えを乞い、影響を受けています。
大リーグでMVPを受賞した大谷翔平選手が、渡米前から中村天風の書を読み影響を受けていると公言して再注目もされています。
本書は中村天風を知らない人に最適な入門書です。」
中村天風とこの本については上記の通りで、読めば、天風を知るとともに人生を積極的に生きる力が湧いてきます。
特に印象的だったのは、
「人生は心ひとつの置き所」
「心が現象を作る」
「想いが強固な信念にまでなったら、あとは現実を待つだけ」
「潜在意識を活用する。特に効果のある方法は、絶え間なく心に映像を描くことだ」
「人間は信じたとおりになる」
「心身の統一が人生成功の王道」
などの言葉に象徴されるように、心の力をとても大事にされていることです。
合わせて、言葉の力にもとても注目されていて、
「言葉にきをつけなさい、言葉を」
「言葉が変われば、心構えが変わり、運命さえ変わっていく」
のように表現されています。
「昭和の精神的支柱」とも呼ばれた中村天風先生の教えの通り、
心に思い描くものと言葉にアンテナを張り、
それがまさに現実化すると最高というものになるようにしながら、
理想の人生を具現化していきます。
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