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見える経営の詩


「見える経営の詩」・・・・・・・作 山本英夫


経営は
見えにくきものにて、わかりにくし。


その見えにくき、わかりにくきもの
見えるべく工夫したるものこそ
○△□を用いた経営の図解なり。

「一二三の視点」により考案された
簡潔明瞭最強の経営図解なり。

三は世界を構成する数字にて最少のものなり。
かつ最強の三角構造を成すものなり。

○△□をよろしく並べたる形は
○が上、□が下、中ほどに△を配したるものなり。
ピラミッドに似たるものにて
「経営のピラミッド」と言う。

○は目的・目標にして、対象なり。
△は仕事・業務にして、行動なり。
□は基になるものにして、基本なり。

「◯△□の経営」における
経営の定義にいわく
 基本を徹底し
 目標を明らかにして
 行動すること。

 行動こそが目標達成の力であり、
 利益を生み出す。

 利益には三面ありて
 一つは差額、一つはお役立ち、
 そして、もう一つは価値創造なり。

さらに、
経営における六大経営資源を取りまとめ、
絵札に仕立て、
それらを「経営のピラミッド」の上に配するなり。

理想の配置、現状の配置等、
テーマに合わせていろいろと再配置してみるなり。
目・手・脳の相乗効果により見えてくるものあり。
それ動かしたる者の内から湧き出したる智恵なり。
この智恵こそ、新しき経営を模索するものなり。

これによりて
わかりにくき経営、わかりやすくなり、
これによりて
短き時間にて経営の全貌本質をつかめるものなり。

学びを深めるほどに
不安・迷い吹き飛びて、
安心・納得に至らしめるものなり。
故に、やる気出で、行動に転ず。

できるまで行動を続ける中で物事達成成就す。
これ、成長の元なり、利益の元なり。

「経営のピラミッド」は深きものにて
多く経営の要諦に当てはめ用いること可なり。

経営における
さまざまな分野に試され、
活用されんことを願うものなり。


本編

まず、起業者、経営者ありき。
経営者ありて、「おもい」あり。

「おもい」には三種類ありて
「念」の「念い」と、
「想像」の「想」の「想い」と、
「思い考える」の「思考」の「思い」なり。

「おもい」ありて、
すぐに口にすることあり。
「おもい」ありて、
書き留めてメモすることもあり。

しかして、
お金の使いみちを考え、それを使いて
お客様にお役立ちして、利益を求むるなり。

とは言え、
その前に一通り経営世界に
「おもい」を巡らせて後に
お金を使うことを勧めるものなり。

改めて、原点に帰り
お客様の立場に立ちて考えを進むべし。

お客様に喜ばれ、
お客様のお役に立ちて
初めて本当の利益をいただけるものなり。

お客様集まりて市場となり、
市場をつかみて
より大きな事業を展開すること可なり。

事業には競合相手がつきものにて
お互いに研鑽努力を積みて
お役立ちの競い合いをすることが本来なり。
それにてこそ
お互いの人間性の成長発展もあるものなり。

お役立ちの元は、商品・サービスにあり。
商品・サービスを通じて
お役に立つことこそ核心なり。

営業は、
商品・サービスを売ることをもって本分となす。
「売る」ことにひたすら心血を注ぐべし。

商品・サービスの生い立ちを知り、
商品・サービスについて知り尽くし、
以って、売ることこそ責任ある売り方と言えり。

商品・サービスづくりを専らとする人たち在りて
商品・サービス、この世に生まれたり。

つくり出す人たち在りてこそ
商品・サービスの形ありて、
売ること出来るものなり。

お客様を知り、市場を知りて
つくり出し、売り広げ、
自然に売れていくことこそ
あるべきマーケティングなり。

つくりて、売りて、業務を進める過程にて
事務管理、発生するものなり。
事務管理の対象は、6大経緯資源なり。

6大経営資源とは、
人・物・金・情報・時間・技術を言うなり。

そして、
売る・つくる・管理するのサイクルを回しながら
利益を生み出し続けることこそ経営の要諦なり。

いずれにしても
何をするにしてもお金が要るなり。

入るを図りて、出ずるを制するも経営なり。

そして、12ヶ月1年を1期として
企業経営の1年の営みとなす。

その歩み・足跡として
損益計算書と貸借対照表、
キャッシュフロー計算書残るなり
それらを財務3表と称す。

財務三表を積み重ねて
よりよき方向に向け、
問題を乗り越え続け、
本業からはずれることなく
利益の仕組みをつくり続けることこそ
「見える経営」の核心なり。

「見える経営」を通じて
自らの目標を達成すべし。
部門の目標を達成すべし。
全社の目標を達成すべし。
そのために行動すべし。

為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり。
上杉鷹山翁の有名な言葉にて
肝に銘ずべし。

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