違和感をもて。

ひと頃
どの教科においても、
研究主題には

「主体的」

という言葉が並んでいた。

最近のキーワードは

「美意識」だ。

著述家の山口周が
言っているやつかなと
漠然と思っていたら、

「美意識を育てる」を
テーマに研究を進めている
筑波大学附属小学校の
講師が山口周だったので、

やっぱりな、と。

彼は元経営コンサルタントでありながら
大学院で哲学と美術を学んだ
経験から、
人文科学とかリベラルアーツなどの
重要性を説く。

「自由になるための技術 リベラルアーツ(山口 周)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4065222680/ 

こんな本も面白かった。

美意識とは、
論理的に考えるというより
感覚の世界だが、

この感覚を養うのが
とても大事だと思う。

なんか変だな、
とか
よく分からないけど凄く惹かれる、
とか。

その直感を働かせるために
意識すべきは、

違和感だと思う。

論理的に積み上げてきたものでは
回らないところまで
世の中は来てしまった。

真・善・美をもう一度

違和感をもって
問い直すことの重要性を

日々感じている。

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