見出し画像

谷村新司さんの事は忘れない♬

こんにちは、Hideです。

今月8日にシンガーソングライターで元アリスの谷村新司が亡くなりました。

74歳でした。

私はアリス時代の頃が思い出深くて、訃報には驚きました。

初めてアリスを聴いた中学時代を思い出し、驚きどショックがありました。

谷村さんは、私にギターを弾いて歌う楽しさを味合わせてくれた人でした。

心よりご冥福をお祈りします。

ソロになっても、「昴」や「サライ」「いい日旅立ち」数々の名曲を私たちの胸に刻んでくれましたね。

中国でもコンサートを行ったり、上海音楽院で常任教授を務め、中国の音楽発展にも貢献した方です。

谷村さんの訃報は、中国でも国内テレビで流されました。

また、私が聴いていたミュージシャンの方がいなくなってしまい非常に残念な気持ちです。


若い頃、ツアーが、主な活動だった アリス

チンペイ(谷村新司の愛称)さん       アリス時代 男っぽくて、力強い歌が魅力でした

私が中学一年生の冬でしたね。

初めてアリスを知ったのは、テレビのベストテン番組で聴いた「冬の稲妻」でした。

*デビューして5年目にやっと「冬の稲妻」がヒットして世に認知された

まだチンペイさん(谷村新司さんの愛称)が20代後半で、パワフルな歌声でしたよ。

堀内孝雄さんと矢沢透さんとの3人グループでした。

フォークと言うよりロックやブルースチックな面もありました。

音楽的にどうのというより、とにかく彼等の歌う歌がとても印象的で思わず口ずさんでしまう様な曲ばかりでしたね。

私は、中学2年の時初めてギターを手にして弾いた曲の中にアリスの歌がありました。

「チャンピオン」や「ジョニーの子守唄」が初心者でも弾きやすく練習しましたね。

私が個人的に好きな曲は、チンペイさん作詞作曲の「涙の誓い」が好きでした。

イントロは生ギターで始まるのですが、初心者の私には難しかったのですが、どうしても覚えたくて、必死に練習して、あのイントロのギターフレーズはいまだに弾けますよ。

懐かしいです。

*ギターを始めた頃よく練習曲として弾いた「ジョニーの子守唄」

音楽に夢中になり始めて、自分でギターを弾いて歌った曲を作って歌ってたチンペイさんが亡くなったなんて〜残念でなりません。

74歳を超えて活躍しているミュージシャンが多い中、早すぎますよ。

軽妙なトークも魅力 深夜放送で聞く谷村さんは別人の様に楽しい人

毎年、24時間テレビのエンディングで、加山雄三さんと歌う「サライ」をテレビで聴くと、夏の終わりを感じさせてくれました。

24時間テレビと「サライ」は、夏の終わりの風物詩でしたね、私の世代は…

深夜放送で毎日パーソナリティをやっていて、毎日寝ながら聞いていた記憶があります。

曲とは違って、ふざけたトークやちょっとエッチな話題まで楽しく聞かせてもらいました。

谷村さんは、血液型がAB型で、自分は二面性があるから、と仰っていました。

そのラジオきいてた何年か後に、あの名曲「昴」ですからねー
マジに二面性感じましたよー(笑)

若い頃の谷村さんは結構尖ってましたね

アリスはギターの先生 谷村新司さんは歌の素晴らしさを教えてくれた

一番多感な時期に、それもギターを始めた頃に出会ったアリスには、ギター弾きとしては、影響を受けましたね。

当時、フォークギターを買った周りの友人は皆、決まってかぐや姫の「神田川」とか、伊勢正三の「二十二歳の別れ」とかをしっとりと弾くんですよ。

そして、まるで振られた女性が歌ってるみたいな弱々しい声で(かぐや姫、南こうせつファンの方ごめんなさい)

中学時代から、ロッカーだったHide少年にはどうしても、あれをあんな風に歌うなんて絶対嫌でしたね!

かぐや姫を好きな友達とも、好きな音楽を巡って対立する事もありました。

フォークが一番癪に感じたのは、女の子からの印象良いし、比較的大人からも、ロックに比べると差別的にウケが良いのです。

トドメにロックを聴いてやってるだけで、不良だのと…

おまけにそんな音楽やってるから勉強も出来なくて成績も悪いんだ!みたいな〜人格まで否定されてた訳です。

ロック不遇時代も後には少しずつ認められるさてきましたけど。

まだあの頃は、上記の様に酷い扱いでしたよ。

*私がアリスの曲で一番好きだった「涙の誓い」作詞作曲は谷村新司さん

あと、ちょっと新めだと、松山千春の「旅立ち」なんかから手始めにやるのが定番中の定番でした。

まぁ私もご多忙に漏れず、そこら辺はやりましたが、いまいち感じるものはあまりありませんでした〜

*アリス最大のヒット曲「チャンピオン」

そりゃ〜ロッカーHide少年ですから、当時ブームだった四畳半フォークなるものは、肌に合わずいまいち弾いて歌っても、貧乏臭く男らしさに欠ける70年代フォークは私には合いませんでしたね。

そこで、現れたのがアリスでした。

フォークギターをかき鳴らして、フォークとは言われてましたが…  

アリス特に谷村さんは違ってました。

数あるフォークグループの中ではかなり尖っていて、スピリットはロックでしたね。

切なさや寂しさも感じる曲でしたが、ダンディズムがあるのです。

渋い男臭さを感じさせてくれました。

だから、アリスの曲を練習して弾けるように頑張ったのです。

歳を重ねて再結成した当時のアリス

師匠の永ちゃんはフォークギターで弾くには難し過ぎた アリスはシンプルで弾きやすかった

いつも永ちゃん永ちゃんと、言ってる矢沢信者の私ですが…

何故?ギターを買って永ちゃんを弾かなかったか?

いや弾かなかったのじゃなくて、ギター初心者のHide少年にはレベルが高過ぎたので、アリス(谷村新司)の曲を弾き始めたというのが、正直なところでした。

ですが、アリスや谷村さんにはギターも歌も鍛えられた感じです。

本当にありがとうございました。

谷村さんと出会えた中学時代のあの頃を忘れませんね。

谷村さんといえばこのGibsonのギターハミングバードでした

今も、テレビで観た、Gibsonハミングバードを独特な弾き方でかき鳴らしながら歌う姿は、目に焼きついてます。

格好良かったです。

私もブリッジ寄りで、コードストロークをするのは、谷村さんの影響ですね、多分。

今まで素晴らしいギタープレイと歌をありがとうございます。

安らかにお眠り下さい。

天国に行ったら、音楽界の諸先輩達に、「昴」を歌って聴かせてあげて下さい。

昴という星を見上げて夢を追いかけてきた夢追い人が、見上げていた星になったのです。

最後に「昴」の動画を載せておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?