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80年代 煌めいてた いつも隣にいた音楽🎵 洋楽シリーズ 〈84年〜85年〉

こんにちは、Hideです♪

80年代も中盤に入ってきた84年〜85年の洋楽ヒット曲を紹介して行きます。

何度も言いますが、シンセサイザーが楽曲に取り入れられたことで、随分と楽曲の彩りも煌びやかになっていきました。

日本ではこの時期から、シティーPOPと呼ばれる都会的でお洒落な楽曲がトレンドになってきた頃です。

今回は、以前ディスコの記事やサントラLP「フットルース」の記事で紹介した曲もダブっているので、そこは軽めに書いていきますので、詳しく知りたい方は、バックナンバーの記事からお読み下さい。

では…明るく彩り鮮やかな80年代へ、タイムスリップして行きましょう🎵


1980年代 洋楽HIT♪

Purple Rain / Prince &The Revolution 1984年リリース

バイクに跨ったプリンス 格好いいですね〜

アメリカミネソタ州ミネアポリスで、プリンスによって結成されたバンド。

ヘビィメタル・ファンク・POP・R&B・ハードロックの要素が取り込まれている。

まさに80年代が生み出した、新しいタイプのロックバンドの象徴とも言える。

プリンス主演の映画「パープルレイン」のサウンドトラックの同名曲のバラードである。

第57回アカデミー賞の歌曲・編曲賞受賞作。第27回グラミー賞の最優秀映画・TV作曲賞受賞作

ローリング・ストーン誌の大規模なアンケート『オールタイム・ベストアルバム500』(2020年版)に於いて8位にランクイン。

妖艶で70年代の陰鬱な雰囲気も併せ持つ、ヴィジュアル・アーティストとしての本領を発揮したプリンスの代表作である。

2016年4月21日急死(57歳)偉大なロックアーティストの若すぎる死に、心よりご冥福をお祈りいたします。

JUMP / Van Halen  1984年1月リリース

赤ちゃんが煙草吸っている このジャケットも印象に残ってます 私も買いました

アルバム『1984』からの第1弾シングル。

エドワードヴァンヘイレンが、シンセサイザーソロとギターソロを演奏している。

アルバム内では、シンセによるインストロメンタルもヴァンヘイレンが演奏し、キーボード中心のナッキングになっている。

曲名の通り、ジャンプしたくなるような曲調で、今までハードなギタープレイとタッピングが目立っていたヴァンヘイレンにイメージが変わった。

プロモーションビデオでは、ボーカルのデヴィットリーロスが本当にジャンプして宙返りしている映像になっている。

普段ロックを聴かない者達からも格好いいと人気があった。

発売から2か月で100万枚を突破し、Billboard 200では、マイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐ、自身最高位の2位を記録。

最終的には1,000万枚以上を売り上げ、ダイアモンド・ディスクに認定された。

Like a Virgin / Madonna  1984年1月リリース

マリリンモンローの再来と呼ばれた マドンナ

アメリカミシンガン州ベイシティ出身のシンガーソングライター・女優。

シンディーローパーと並んで、80年代を代表する女性シンガーとして数々の名曲を世に送り出した。

プロモーションビデオという80年代の新しい表現方法を存分に活用してこの作品。

作品の売上枚数は2億7000万から3億枚以上とされ、『ギネス世界記録』において「全世界で最も売れた女性レコーディング・アーティスト」そして「史上最も成功した女性アーティスト」として認定されている。

ちょっと舌足らずの歌唱がまた彼女の魅力だった。

過激で性的な象徴として、国内外で爆発的な人気を獲得した。

当時、マリリンモンローの再来と呼ばれた。

親日家でもあり、和食を健康維持の為に取り入れている。

長くファンを魅了する為に、健康且つ美しい身体を維持するのにピラティスを取り入れたトレーニング法は、彼女の影響で全世界に広がった。

良いパフォーマンスを見せる為に、努力を惜しまないマドンナの取り組む姿勢は、ビジュアルだけの音楽ではないという、表現者としてのプロフェッショナルスピリッツを感じる。

『The NeverEnding Story』 / Limahl  1984年リリース

リマール イケメンですねぇ〜

リマールは、イングランド出身のPOPシンガーでカジャグーグーのボーカリスト。

ドイツとアメリカの合併作品のファンタジー映画の主題歌。

曲名の通り、曲の始まりと終わりがはっきりしていない。「終わりがない」事を演出している。

映画のファンタジック感をシンセを効果的に使い、映画の世界観を出している。

サビの部分が印象的でいかにもファンタジーをイメージさせるメロディーとアレンジで、聴いていても気持ちよく耳に届き、私も好んで聴いた曲です。

『Footloose』 / Kenny Loggins 1984年リリース 同名映画のサントラ盤に収録

映画「フットルース」の主題歌でビルボードで3週連続で1位を記録。

アメリカでサントラブームが起こり、その中でNo.1ヒットアルバム

『Let's Hear It for the Boy 』 /  Deniece Williams 1984年リリース 同名映画のサントラ盤に収録

ケニーロギンスの同映画の主題歌に並び、全米No.1に輝いた

サウンド面においてベーシックトラックにデジタルサウンドを効果的に用いた、80年代を代表するポップなダンスナンバーだ。

シンセの入れ方もそこまでデジタル感を全面に出さず、デニーの歌を引き立てるバランス良いアレンジとミキシングになっているのは見事だ。

ビルボードで自身2度目の全米1位を獲得し、ダンスとR&Bチャートでも1位に輝いた。

Take On Me / a-ha 1984年リリース

ノルウェー出身のシンセポップバンド。

1984年にレコーディングされ、2つのバージョンが3回発売され、85年にイギリスチャートで最高2位を記録した。

アメリカでは85年にBillboard Hot 100の上位10位以内にランクインした。a-ha唯一のアメリカでのヒット曲。

元々シンセサイザーをサウンドの中心として音作りをしているが、全体的に歌の部分を壊す事ないシンセ音の絡みが絶妙だ。

サビの伸びのあるメロディーが印象に残る聴きやすい曲だった。

これも私のドライブソングの一つだった。

We Are The World / USA for Africa, United Support of Artists for Africa 1985年リリース

アメリカの一流アーティスト達が一堂に集結したプロジェクト

85年にアメリカのスーパースターが一堂に集結したプロジェクト。

ハリー・ベラフォンテの構想をもとに、イギリスで活躍するミュージシャン、ボブ・ゲルドフが提唱したバンド・エイドの成功に触発されてアフリカの飢餓と貧困層を救うという目的で作られたキャンペーン・ソング。

作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共作で行い、プロデュースはクインシー・ジョーンズが担当した。

これだけのスーパースターを集めることが出来たのも凄いがリッチーやマイケルのアフリカを救いたいという意向が、多忙なミュージシャン達の心を一つにした。

勿論、チャリティーなので、集結したアーティスト達はノーギャラでの参加になっている。

80年代を代表する話題の一曲です。

有名アーティストが、歌で繋ぐリレーは本当に夢の共演といった感じで見応えがあって凄かったですね。

The Power of Love / Huey Lewis & The News 1985年リリース

85年の米国映画「バックトゥザヒューチャー」の主題歌に起用された。

日本では、当初ホンダインテグラのCMにも起用された。

全米チャート1位を記録し、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの代表する楽曲となった。

第58回アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされた。

映画の方も娯楽感満載で面白かったのですが、この曲も曲名通り力強いイメージの曲だった。

いかにもアメリカンロックって感じがしましたね。

Greatest Love of All / Whitney Houston 1985年2月リリース

アメリカのR&Bシンガーホイットニーヒューストンのデビューアルバム「そよ風の贈り物」原題:Whitney Houstonからの大ヒットシングル。

「すべてをあなたに」「恋は手さぐり」「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」の3曲がBillboard Hot 100で1位を獲得。

『ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー』において第34位。

80年代の音楽シーンから生まれた偉大なR&Bシンガーの一人です。

私も好きなアーティストでアルバムは全て購入しました。

彼女が日本でヒットした事で、今まで日本でマイナージャンルもだったR&Bもホイットニーの影響で宇多田ヒカルやMISIAなど多くの素晴らしいシンガーが生まれるきっかけとなった。

ホイットニーの心地良い歌声は、爽やかで心が癒されましたね〜

2012年2月11日、ビバリーヒルズにある、ビバリーホテルの客室の浴槽内にて死亡。

48歳の若さで惜しいシンガーを亡くして残念です。

心よりご冥福をお祈り致します。

『シスコはロック・シティ』原題:We Built This City / Starship  1985年8月リリース

アメリカのロックバンドで、ビルボード週間チャートで1位を獲得。

翌年のグラミー賞で、最優秀ロックパフォーマンス部門にノミネートされた。

ハードなギターサウンドの中、ポップでシンセを効果的に活かした軽快でノリの良い曲は、聴いていて気分が高揚する感じで、好きな曲でした。

後年、日本の朝の情報番組のオープニング曲にもなった。

ドライブにはもってこいの曲でした。

バブル景気に湧く東京の街並み

80年代も中盤に入り、大分音楽の雰囲気も変わってきました。

曲のアレンジもシンセサイザーのバリエーションも広がり、革新的な方向へと進んでいった感じがします。

日本も85年から、空前の好景気なバブル期に入りました。

それにより洋楽も世相を煌びやかに演出してくれました。

書いていて、懐かしく楽しい日々が甦ってきました。

また次回の記事を書くのが楽しみです。

では、また次の機会にお会いしましょう。

ありがとうございました。

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