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教育の大切さ

こんにちは、Hideです( ◠‿◠ )

誰かにものを教える機会って、大人になると増えてきますよね。

子供がいる人なら、自分の息子や娘に、生活する為にすることから〜トイレの仕方や箸の使い方など、まずは一番近くにいる親が教えなければいけません。

仕事なら後輩や新しく入社してきた人へ、教えることってありますよね。

私が長年?生きてきて仕事やプライベートで、人に教える、教育というのに関してお話ししていきます。


最初から出来る人なんていない

昭和育ちの私ですから、昔は教育に関しては、今と比べて厳しかったように感じます。

時には、殴られたりもしました。今だと体罰ですよね〜

そんな時代で育つと、ついつい自分の子供や部下や後輩にまで厳しく当たってしまう同年代の方を多く見かけます。

頭ごなしに押し付けて、出来ない時に感情で怒っても、決して相手には伝わりません。

スパルタ教育なんて昭和の時代には言われましたが、そんなやり方では通用しない時代になってきました。

昭和や平成令和だろうが、教育する相手は同じ人間には変わりないのです。

ですから、教える相手がどんなに学歴が高くても、初めてやることは出来ないのが当たり前です。

特に我々昭和に生まれた親から生まれた、昭和後期から平成にかけて生まれた子供なんて、生まれた時から物質的環境が良かったので、特に私らが常識だと感じることすらもわからない人が多いのが現状です。

しかし、それは私達が作ってきた子供達なので、そこは自分にも責任があると感じ接して教育していかなければいけないと思うのです。

このブログを読んだ、幼馴染や周りから、「お前大した人間でもないのに、何偉そうなことブログに書いてんだ!」なんて事を言われます。

子供の頃からダメダメだったからこそ、出来ない人の気持ちも分かるってものです。

器用で最初からすんなり出来てしまう子供もいますが、大抵の場合は全く出来ない方が多いです。

例え東大卒業しようが、中卒だろうが元はそんなに変わりはないのです。

IQの違いはあっても、そう変わりはないと私は思っています。

逆に高学歴の人の方が、勉強しかしてこなくて、実際に遊びから学ぶ事が身に付いてなくて、こんな事も出来ないの?って場合も多々ありますね。

彼らは勉強して良い成績を収めてきたというプライドもあるので、そうだとなおさら教えるのも厄介な時もあります。

所詮人間裸にすれば皆同じと思っているので、教える時は学歴なんて関係なく、小さな子供に対して教えるようにしています。

だってやった事ないものなんだから分かるわけないですよね。

理系で医学や技術系だと、ある程度学術的に事前に備わっていないと厳しい分野もありますが、ここでは、一般的な仕事を指しています。

人により覚えが良い悪いは、学歴関係無しに人によりありますし…

これは仕方のない事、だって個人差は必ずありますから。

生まれた環境だって一人一人違うのだから、そんなのは当たり前だと思って接しなければいけないと思います。

もしどうしても覚えられない人がいたら、それは教える側が悪いと思わなければいけません。

原石は磨き方によって輝き方が全然変わってきます。

だから新卒の新入社員を育てる時には、ちゃんとした人が教育しないと、後々まで教えられる側に影響を及ぼしてしまいます。

ある意味新入社員教育って責任重大なのですよ。

それと、学歴等の先入観を持って接してしまうのは、非常に危険です。

社会では赤ちゃんと同じなのですから、挨拶の仕方・電話の取り方・名刺の渡し方・目上の人との接し方など一つずつ教育しなければいけません。

歳をとって経験が豊富でも、出来ない人もおられますがね。

そういう人を見ると、この人学歴ばかり高くたって、社会の常識知らないな〜

一体社会に出て何を学んできたんだ、と感じてしまします。

そんな人を作り上げた最初の教育係の人が駄目だったのだとつい思ってしまいます。

なので、最初は、一から一つずつ確実に丁寧に教えていくことが重要なのですよ。

同じ人間、学歴がどうのではなく、子供に教えるようにわかりやすく、何故それをするのかという意味や背景まで語り教えていかなければいけません。

山本五十六の有名な言葉に、人にものを教える時には
「言って聞かせて。やって見せて。やらせてみて。褒めてやらなければ、人は動かず」
と言うのがあります。

まさにその通り、自分が出来るのだから、出来るだろう。は大きな間違いなのですよ。

教える時には、わかりやすく丁寧に 

人にものを教える時には、出来るだけわかりやすく丁寧に、相手のペースに合わせて行うことが大切です。

こちらのペースでやって、ついてこれない人間は置いていく、とかそんなやり方では、落ちこぼれを作っている現在の学校教育と同じになってしまいます。

人にものを教えるのは、出来るようにする為で、落ちこぼれやダメ人間を作り上げる為に、行なっているわけではないのですから。

そこは絶対に押さえておかないといけないところです。

だって、部下や後輩が出来ないと、結局苦労するのは、上司であり先輩になる自分なのですから。

自分の為にも、相手に出来るようになってもらえれば、お互いwinwinになるわけです。

そして忘れてならないのが、どんな人間にも性格や個性というものがあります。

日本の教育は、一貫して同じ人間を作り上げる仕組みになっています。

まるで、工場のラインで作るような…

我らは金太郎飴作っているわけじゃないのですから。一人の生身の感情もあり感性がそれぞれ違い個性を持った人間なのですから。

一人の人間を教育して、より自分らしさを発揮できて、社会に貢献出来る人間を作っているのだ、という自覚を忘れないで教育にあたって欲しいものです。

教育とは…仕事のやり方を教えるだけじゃない 大事なのは人間教育

まず、教えるにしても教えられるにしても、様々場面は違えど大事なポイントを重視してやらなければ意味がありません。

今日だけやってもらうことを教えるのにも、何故これはこうやるのかをしっかりと教え、さもない簡単な仕事でもそれなりにやる事に重要性があるのを充分に伝えないといけません。

教えるとは、自分が教えられたことを、後の人に繋いでいくという他にも、仕事を通して社会に貢献している、必要であるという認識を持たせることが一番重要なのです。

若くて新卒の新入社員ならば、仕事を教えるとともに、大袈裟ですが人としても教育をしっかりしないければいけません。

仕事のやり方よりもむしろそちらの方が比重は高いと思います。

今後未来を担う人材を育成するのですから、それは当然の事だと思います。

挨拶の仕方、何故明るく元気に挨拶するのかを説いていくことからです。

職場の整理整頓や清掃もそうです。

中にはそんなことわかっているよ、という人もいますが、あえて社会人一年生なのですから、これまでの学生時代とは違うということを様々な指導の中に盛り込んでいかなければいけません。

今や新卒から定年まで一つの会社に働くという、終身雇用は崩れてきていますが、これから社会人として何十年も社会で生きていく上での大事なことを学んでもらわなければいけないわけですから。

本人自身の為にも、社会全体の為にも

中には、会社によってあえて新卒を雇用しない会社もあります。

何故なら、新入社員教育に多大なコストがかかるからです。

ある程度社会経験をした人材を求めて即戦力として働いてもらうという考え方です。

まずそれにしても、全て完璧に備わっているとは限らないので、抜けていると感じた部分は、教育しなければいけませんよね。

私が思うには、働くっていうことにおいて、まず大事なことは、業務に取り組む姿勢だと思います。

派遣の仕事でもボーッと立って人の仕事を、ただ見ているだけの若者をよく見かけますが、自分が今何をすべきかを常に考えるという癖を身につけさせることが大事です。

うちの息子も20代中盤ですが、いつも言うのは、挨拶は元気良く、何かをする時には率先して積極性を持って仕事をしなさいと教えています。

仕事でお金をもらうわけだし、仕事をするなら、自分がいてやる意味を持って働かないと何の意味もないからです。

仕事は、組織で行うことが多いわけですから、協調性なども求められます。

上司や先輩との接し方など、面倒とも思えることが、学生時代より増えます。

あとは人として、他人の痛みのわかる人間になれ、といつも言っています。

人の辛さや悲しみがわからないと、仕事は出来ても人として不完全だからです。

やることがなくなったら、何を次にすべきかを聞きなさい、など説いています。

まずは、人としての最低限の振る舞いや礼節などを教えるのが先になります。

人間教育はそこからがスタートです。

時代が変わってることを忘れてはダメ 古臭い慣習に縛られてはいけない

かくゆう私も、あまり古臭い、ただただ上に従うだけの協調性は正直好きでありません。

自分の時代はこうだった〜だからあなたもこうしなさい、みたいな言い方はしませんね。

古い慣習の中には間違ったものも多々あるので、そこは個人を尊重することも忘れずにやらないと、時代遅れの教育では良い人材を育てられません。

仕事も時代も日進月歩で進化しています。

古くて良いものもありますが、時代にアジャストしていかないといけませんからね。

今やITやAIが仕事の主流になりつつあります。

ファミレスで、タブレットで注文をして、ロボットが料理を運んできます。

銀行もネット化に力を入れて、受付などもロボット化して店舗を締め出しているところもあります。

近い将来タクシーは自動化されると言われていますし〜

私はどうかと思うのですが、人間の脳にICチップを埋め込んで、テレパシーみたいにして、人間同士意思疎通を図るようにする、なんて研究開発を進めている科学者もいるようです。

とにかく、もはや昭和的な考え方、特に殿様文化では、どうにもなりません。

そうしないと世界においても、ますます日本は遅れをとっていくでしょう。

時代に乗り遅れない様に、時流を見る”魚の目”を持って仕事も進めていかないといけません。

だからこそ、AI頼みにならぬように、しっかりとした人間教育が重要になってくるのです。

AIが、何もかも考えることから全てやってくれるようになったら、我々人間はいらなくなりますよ。

いくらAIやITが進んでも、全ては使う側の人間次第です。

頭だけ良くてもテロ行為などに、優秀な頭脳を使っているのと同じになりますから。

まずは、なおのこと人間重視で教育をしていかなければいけないのです。

またまた偉そうなことを書いてしまいましたね(笑)

駄目駄目だったからこそ気づくこともあるもんだぜ!

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